TOP INTERVIEW
経営者に聞く

「冬の沖縄の楽しみ」醸成する機会に【ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄総料理長 古村和也氏】
――「いちごフェア」を企画した理由は。
古村 恩納村は美しい海に恵まれたリゾートとしてのイメージが強いと思いますが、実は農産物生産も盛んで、いちごの栽培も行われています。当ホテルも地元農家と連携したSDGsプログラム等を実施してきましたが、地域の恵みを堪能することを冬の沖縄観光の醍醐味と捉え、ホテルの各部門がラインナップするいちごのメニューを、ホテル全体で地産地消を後押しするフェアとして開催することとしました。
――この取り組みの〝こだわりポイント〟 は。
古村 生産量が少ないながらも大切に育てられた県産いちごの希少さと、内地産いちごとの 「食べ比べ」ができる体験を、全館の様々な施設で楽しめる点です。
ランチビュッフェでは、旬の違いや味・香りの個性を〝いちご狩り〟気分で味わうことができ、県民も訪れやすい〝週末ランチ〟にいちごの食べ放題を組み込むことで、秋冬にこそ楽しめる〝ご近所リゾート〟として、県民に開いたアイランドリゾートでもありたいという私たちの願いが込められています。
――利用客の反応は。
古村 初回の好評を踏まえて2年目の開催となりますが、リピーターの増加と外部評価により、冬の集客施策や県民の週末ランチ需要への対応といった点から有効性を感じます。
昨年は沖縄県民のおでかけを応援するサイト「ちゅらとく」内で、第9回ちゅらとくアワード2025ホテルレストラン部門の北部地域でランキング2位を獲得しており、今年も結果発表を楽しみにしています。
(国際ホテル旅館2026年2月20日号から抜粋)
