TOP INTERVIEW

経営者に聞く

  • 新ブランドCROSS Suites(クロススイーツ)誕生【オリックス・ホテルマネジメント取締役社長 似内隆晃氏】

    新ブランドCROSS Suites(クロススイーツ)誕生【オリックス・ホテルマネジメント取締役社長 似内隆晃氏】

    ――2025年は、大阪・関西万博とインバウンド需要が大きなテーマとして挙げられた。 似内 当社直営のホテル・旅館の事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」はもちろん、当社が運営を委託しているホテルにおいても、市場環境を追い風とすることができました。昨年4月に開業したウォルドーフ・アストリア大阪(大阪市北区)をはじめ、全体として堅調に推移しました。 インバウンド市場の拡大は、日本が観光目的地として世界的に認知されてきた流れの延長線上にあると捉えています。地政学リスク等の懸念材料はあるものの、 特定の国 ・ 地域に偏重...

    詳しく見る

  • 運営改善とサービス品質向上のアイデアを日常的に議論【ベッセルホテル開発代表取締役社長 瀬尾吉郎氏】

    運営改善とサービス品質向上のアイデアを日常的に議論【ベッセルホテル開発代表取締役社長 瀬尾吉郎氏】

    ――昨年(2025年)の市場環境と御社業績はどうだったか。 瀬尾 全体的な傾向として、国内の観光・レジャー旅行やインバウンド需要をうまく取り込むことができました。ADRは前年比で10%以上上昇し、稼働率も全体平均で約90%です。エリア別にみても、総じて好調でした。 ――一般的には、料金が上昇すると顧客評価は下がる傾向にある。 瀬尾 実は、国内OTA等でのレビュー評価点数も上昇しています。当社にとっては、売上・単価と顧客評価の双方が上がるという、非常に理想的な結果となりました。 当社では、売上や単価だけでなく「お客様評価」...

    詳しく見る

  • 五感を揺さぶる体験価値の創出を【西武・プリンスホテルズワールドワイド代表取締役社長 金田佳季氏】

    五感を揺さぶる体験価値の創出を【西武・プリンスホテルズワールドワイド代表取締役社長 金田佳季氏】

    ――前年に続き、宿泊業界の環境は良い状況が続いている。 金田 インバウンドの成長が市場全体を力強く下支えしています。当社が国内で運営するホテル・レジャー施設においても、東京・京都・大阪を中心に大きな恩恵を受けました。 昨年2025年は宴会・MICE需要がコロナ禍前を超える水準に伸びました。都市部にある当社運営ホテルの多くは宴会場を併設していますが、長年培ってきた運営ノウハウは、引き続き当社の特徴・強みとして活かせると考えています。 ――地方都市やリゾートエリアの運営状況は。 金田 着実に回復しており、特にスキーリゾートは...

    詳しく見る

  • 個性を活かしつつホスピタリティを表現【東急ホテルズ&リゾーツ取締役社長 武井隆氏】

    個性を活かしつつホスピタリティを表現【東急ホテルズ&リゾーツ取締役社長 武井隆氏】

    ――昨年の振り返りは。 武井 2026年3月期の途中ではありますが、現段階では2023年度以降の「コロナ・リベンジ需要」の勢いがそのまま続いており、想定以上に好調な一年だったと言えます。今年度も前年度の過去最高益を上回る着地が見えていると認識しています。 ――宿泊業界の中では、中国市場の減速に対する懸念も聞かれる。 武井 中国のシェアが大きいこと自体は事実ですが、今はオンライン予約によるFIT(個人旅行) が主流であり、当社における影響はごく軽微なものです。 現在の好調をインバウンドが支えていることは間違いありません。コ...

    詳しく見る

  • 顧客の人生に寄り添い特別な瞬間に立ち会う場へ【藤田観光代表取締役 山下信典氏】

    顧客の人生に寄り添い特別な瞬間に立ち会う場へ【藤田観光代表取締役 山下信典氏】

    ――昨年(2025年)12月期の業績が好調だ。 山下 第3四半期時点ではありますが、前年度に続いて増収増益、過去最高益を更新する見込みです。業績を牽引しているのはインバウンド需要で、特定の市場に偏ることなく、様々な国・地域を開拓してきたセールス活動が功を奏しています。 ――単価上昇が進む一方で、人件費・労務費の増加にも正面から向き合っている。 山下 コロナ禍の苦境を乗り越え、業績が軌道に乗った今こそ、獲得した利益を従業員に還元するべきだと考えています。観光立国を目指す日本において、サービス産業を支える人材への投資や労働環境の整備・...

    詳しく見る