TOP INTERVIEW

経営者に聞く

  • グループホテル全体の価値向上・収益改善へ【JR西日本ヴィアイン】

    グループホテル全体の価値向上・収益改善へ【JR西日本ヴィアイン】

    全国25のヴィアインホテルズを展開するJR西日本ヴィアイン(兵庫県尼崎市)。昨年11月に新ブランドのVIA INN Prime(ヴィアインプライム)を立ち上げ、同日に新規開業したVIA INN Prime赤坂 <茜音の湯>(東京都港区)のほか、京都駅八条口、広島新幹線口 <紅葉の湯>、大阪京橋 <水城の湯>をVIA INN Primeにリブランドした。 代表取締役社長の滝口謙一氏は「ヴィアインホテルズは国内ビジネス客を主要ターゲットとしてきたが、上質かつ多様な滞在価値の提供に力を入れてきた。こうしたハー...

    詳しく見る

  • グループホテルの情報・ノウハウを集約【ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ】

    グループホテルの情報・ノウハウを集約【ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ】

    ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(東京都千代田区)が展開するロイヤルパークホテルズは、2020年からグループホテルの運営会社の統合を推進。昨年4月1日に全17ホテルが一つの組織にまとまった。 代表取締役社長の水村慎也氏は「各ホテルとも以前から交流はあったが、ロイヤルパークホテルズとして組織が一つにまとまったことで、各ホテルの運営ノウハウや人材が集約されやすくなった。特にグループ内にフルサービスホテルが3つあることは、グループ全体のサービス品質の向上に大きく寄与すると期待している」と語る。 「当社はグループホテル共通の滞在価値とし...

    詳しく見る

  • 温泉旅館事業ATONA(あとな)立ち上げ【日本ハイアット】

    温泉旅館事業ATONA(あとな)立ち上げ【日本ハイアット】

    ハイアットと日本市場の関わりは50年を超える。 日本ハイアット(東京都千代田区)代表取締役の坂村正彦氏は「1970年に日本にセールスオフィスを開設し、1980年に国内1号店のホテルセンチュリーハイアット(現ハイアットリージェンシー東京、東京都新宿区)を開業。以来、時代の変化に応じた開発・出店を進め、近年は訪日外国人旅行者を含む観光ニーズに対応すべく、観光地やリゾートエリアへの新規出店も行っている」と語る。 今後も日本においては現行ブランドの出店計画を進める一方、この日本ならではの文化資源や精神性のようなものを体験できる滞在型レジャー...

    詳しく見る

  • 宿泊業の核「人」の課題に対応【オリックス・ホテルマネジメント】

    宿泊業の核「人」の課題に対応【オリックス・ホテルマネジメント】

    オリックス・ホテルマネジメント(東京都港区)では、昨年2022年に宿泊需要が順調に回復。取締役社長の似内隆晃氏は「9月までの上半期は旅館事業が業績を牽引したが、10月以降は出遅れていた都市部のホテル事業も本格的に回復してきた」と語る。 訪日外国人旅行者の受け入れも本格的に再開。「都市部のホテルにとっては朗報。海外エージェントに対するセールス活動も再開し、コロナ禍以前に交流のあった国・地域の教育機関等を通じた採用活動やインターンシップの受け入れ等に向けて、交流を再整備する準備を始めている」(似内氏)という。 業界全体は深刻な人手不足に...

    詳しく見る

  • 新しいホテルの過ごし方を提案【スーパーホテル】

    新しいホテルの過ごし方を提案【スーパーホテル】

    コロナ禍を機に、新たな滞在体験を次々と提案するスーパーホテル(大阪市西区)。代表取締役社長の山本建策氏は「ホテル周辺の近隣在住者をターゲットに、宿泊を通じて日常の疲れをリセットしたり、地元の魅力を再発見したりする『安・近・短』の小旅行を提案。周辺飲食店で利用できる食事券をセットにした宿泊プランの販売や、地酒を含むアルコールやソフトドリンクを泊客自身がアレンジして利用できるフリーのウェルカムバーの設置等を行っている」と語る。 地元客や女性の一人客、シニア世代等、新たな顧客層との接点が生まれ、あるホテルでは、照明一体型プロジェクター「popI...

    詳しく見る