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経営者に聞く

  • DXと共存するホテル運営【グローバルエージェンツ】

    DXと共存するホテル運営【グローバルエージェンツ】

    7月1日に直営ホテル6ブランド11ホテルのアンブレラ・ブランド「LIVELY HOTELS(ライブリーホテルズ)」を発表した、グローバルエージェンツ(東京都渋谷区)。各ブランド独自のコンセプトや確立された世界観を継続しつつ、DXに代表されるインフラやサービスなどを全社共通とすることで、運営ホテル全体の滞在価値を高めることを目指す。 代表取締役の山崎剛氏は、ライブリーホテルズにおいて、DX化を重要な取り組みに位置づける。「スタッフがホスピタリティサービスに集中する環境づくりのためにも、ルーティンワークのシステム化・自動化が必須でした。単純だ...

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  • 全ては「ホテルの価値向上」のために【ソラーレホテルズアンドリゾーツ】

    全ては「ホテルの価値向上」のために【ソラーレホテルズアンドリゾーツ】

    2020年6月に事業再生支援チームを発足したソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京都港区)。宿泊業界の足元の事業環境は厳しい状態が続いているが、代表取締役社長の井上理氏氏は「事業再生ニーズがまだ顕在化していないケースも多いと思われます。仮に国内の感染者数が収束しても、訪日外国人旅行者の本格的な受け入れ再開にはさらなる時間を要するでしょうから、宿泊需要への影響は今後3年ほど続くと見込んでいます」と語る。 本紙8月5日号では、コロナ禍の最中である今年2021年に14ホテルの新規/リブランドオープンを果たす見通しの同社の強さの原動力と今後の展望に...

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  • 泊まるからこそ体験できる魅力を【ホテルメトロポリタン鎌倉】

    泊まるからこそ体験できる魅力を【ホテルメトロポリタン鎌倉】

    4月24日、神奈川県鎌倉市に「ホテルメトロポリタン鎌倉」が開業した。138室の客室は女性の観光・レジャー需要を意識した機能や設備・備品が充実。日帰り観光が主流の鎌倉において、総支配人の深澤一郎氏は「宿泊するからこそ体験できる魅力」の発信に力をいれる。 開業計画の段階で設定したペルソナ(仮のターゲット顧客像)は「50代の女性。家事や育児、仕事が一段落し、海外も含めて旅行経験が豊富な方」(深澤氏)を想定。その思想が客室にも反映され、客室は全室2名で宿泊可能、一部客室タイプは最大3名で宿泊できる。また、女性2人が同時に身支度を整えられるよう、独...

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  • 客室の除菌を「見える化」【クリエイティブクリーン】

    客室の除菌を「見える化」【クリエイティブクリーン】

    全国に14ホテルを展開するコアグローバルマネジメント(東京都中央区)は、ホテル館内の衛生管理に努めている。8月からは客室の徹底除菌を見える化する取り組み「Core’s Clean Staying」を開始、さらに安心・安全な滞在環境づくりに力を入れている。同社グループホテルの清掃メンテナンスや施設保守管理を手掛けるクリエイティブクリーン(東京都中央区)代表取締役で、コアグローバルマネジメントの取締役副社長の山田昌敬氏は「この経験が評価されて、外部ホテルの引き合いも増えてきた」と語る。 「客室清掃では、複数の種類の除菌剤・消毒液を使って清拭消...

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  • 開業20周年 歴史と価値を守りつつ新たな価値観にも対応【渋谷エクセルホテル東急】

    開業20周年 歴史と価値を守りつつ新たな価値観にも対応【渋谷エクセルホテル東急】

    東京・渋谷駅に直結し、街を象徴するランドマークとして親しまれている「渋谷マークシティ」。ここに2000年開業した渋谷エクセルホテル東急(東京都渋谷区)は、この4月7日に開業20周年の節目を迎えた。これに先立ち、4月1日付で総支配人に就任した鳥井武志氏は「20年の歴史を守りつつ、これまでの実績に胡座をかくことなくホスピタリティと快適な滞在を追求したい」と語る。 鳥井氏の就任と開業20周の節目は社会経済が難しい状況下での船出となってしまった。同ホテルも国の緊急事態宣言を受けて一時休業を余儀なくされたが「1カ月半の休業期間を経て6月に営業を再開...

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