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経営者に聞く

  • 本格焼酎で創作カクテル コンペで優勝【京王プラザホテル】

    本格焼酎で創作カクテル コンペで優勝【京王プラザホテル】

    全国の酒造業者によって組織された酒造組合の全国組織である日本酒造組合中央会(本部:東京都港区)は、2月19 日に本格焼酎や泡盛を使ったカクテルの日本一を決める「第4回本格焼酎& 泡盛カクテルコンペティション」最終選考会を開催。京王プラザホテル(東京都新宿区)小坂駿氏の「花しぐれ」が優勝した。 花しぐれは、桜の花びらを濡らす時雨(しぐれ)をイメージして、日本の春の風情をカクテルに表現した。明治元年創業の濵田酒造(鹿児島県いちき串木野市)の芋焼酎「だいやめ~DAIYAME ~」をベースに使い、果実や花を連想させるだいやめの香りや風味に...

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  • コロナ禍でも出店計画 手を緩めず推進【ヒルトン】

    コロナ禍でも出店計画 手を緩めず推進【ヒルトン】

    2021年12月現在、世界122の国・地域に6700軒以上、100万室以上のホテル・リゾートを展開する世界最大級のホテルチェーン、ヒルトン(米国バージニア州、日本:東京都新宿区)。日本では最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア」をはじめ、幅広いスケール・ブランドの新規出店計画を相次いで打ち出している。日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久氏は「旅行に対する意識が本質的に失われたとは考えていない」とし、開発推進の手を緩めない考えを示した。 ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リ...

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  • 「東京雲海」ヒット【ホテル椿山荘東京】

    「東京雲海」ヒット【ホテル椿山荘東京】

    遠方への外出や旅行が難しい状況が続く中、都内に居ながらめったに見ることのできない自然の風景が楽しめると話題になっているのが、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)の「東京雲海」だ。広さ5万㎡の庭園に、特殊な自然現象である雲海を再現。この仕掛け人である総支配人の山下信典氏(藤田観光執行役員ラグジュアリー&バンケット事業部長)に企画の経緯を聞いた。 山下氏は2020年1月にホテル椿山荘東京の総支配人に就任した。 「就任時点ではその年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定でしたので、私に課せられた重要な課題の一つがその後の事業戦略で...

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  • 「コンフォートイン」のリブランド出店を積極検討【チョイスホテルズジャパン】

    「コンフォートイン」のリブランド出店を積極検討【チョイスホテルズジャパン】

    チョイスホテルズジャパン(東京都中央区)代表取締役社長の村木雄哉氏は、昨年2021年秋ごろから徐々に人の流れが回復局面にあると手応えを感じている。 「厳しい事業環境が続いていますが、全ての拠点がおしなべて厳しいわけではありません。大都市圏や観光都市のホテルは戻りが鈍い一方、工業都市や地方都市のホテルはもともと需要の縮小幅が小さく、回復も早いです。全国各地、様々なロケーションに展開してきたことがリスク分散に繋がりました」(村木氏)。 コロナ禍で観光・レジャー需要の底堅さが再認識された一方、ビジネス需要は先行きが不透明。テレワークやWe...

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  • 2030年にプラごみ0へ 組合全体で数値目標【滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合】

    2030年にプラごみ0へ 組合全体で数値目標【滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合】

    滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(滋賀県大津市)は1月10日、「SDGs宣言」を発表。2030年に向けて①アメニティのプラスチックごみを0にする、②滋賀県産の食材の使用量を50%にする、③客室料金を2019年度比で20%引き上げる、という数値目標を掲げた。複数の同業事業者を束ねる旅館組合が、企業の枠組みを超えて共通の数値目標を設定するのは非常に珍しい試み。 宣言を発表するまでの経緯と今後の取り組みについて、同組合SDGs推進委員会委員長の前田義和氏(琵琶湖ホテル総支配人)に聞いた。 組合の企画運営委員会内に創設されたSDGs推進委員...

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