TOP INTERVIEW
経営者に聞く
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出店機会をさらに模索 47都道府県に出店したい【マリオット・インターナショナル】
4月17日、ホテルマネージメントインターナショナル(HMIホテルグループ、東京都中央区)との戦略的パートナーシップを締結したマリオット・インターナショナル(米国メリーランド州)。アジア太平洋地域(中国を除く)プレジデント のラジーブ・メノン(Rajeev Menon)氏は次のように語る。 日本でのホテル出店は、新築、あるいは既存施設の改装の二つの選択肢がある。後者においては今回のHMIを含め、様々なホテル運営会社と協力しながらプロジェクトを進めている。今、日本国内では建設中の45件を含めて30都道府県に展開しているが、将来的には47都道... -
マリオットとの戦略的パートナーシップ【HMIホテルグループ】
ホテルマネージメントインターナショナル(HMIホテルグループ、東京都中央区)は、4月17日、マリオット・インターナショナル(米国メリーランド州)との戦略的パートナーシップを締結。HMIホテルグループが運営する7ホテルを「マリオットホテル」または「コートヤード・バイ・マリオット」にリブランドする計画を発表した。 リブランドする7ホテルは、いずれも営業を継続しながらリノベーション工事を行い、2025年秋から2026年にかけて順次リブランドオープンする予定。 HMIホテルグループ代表取締役社長の比良竜虎氏は、その狙いについて以下の通り語る... -
社員のロイヤルティを醸成するエンゲージマネジメント【三井不動産ホテルマネジメント】
「三井ガーデンホテルズ」「ザセレスティンホテルズ」「sequence(シークエンス)」の3ブランドを日本全国で展開する、三井不動産ホテルマネジメント(東京都中央区)。昨年は収益の回復が顕著となり、三井ガーデンホテルズは新たなブランディングのもと、多様なシチュエーションの滞在に応えるべく新たな展開を進めている。その原動力となるホテル人材の「エンゲージマネジメント」に力を入れる雀部優社長に聞いた。 **************************** ――宿泊客の滞在価値の向上には、スタッフの力が欠かせない。 雀部 人材の確保... -
初開催のファン・ミーティングに265名の応募【スーパーホテル】
外部機関による顧客満足度評価でトップの評価を得るスーパーホテル(大阪市西区)。国内172軒・1万9664室の運営規模を持ちながら、高い評価・支持を得ている理由の一つにファン・リピーターを重視する姿勢がある。昨年10月に初開催したファン・ミーティング「超(スーパー)・集会」には、大阪本社での開催にもかかわらず全国から265名もの応募が集まった。代表取締役社長の山本健策氏は「スーパーホテルを選ぶ理由を、ファンの声として聞けたことは大きな収穫になった」と振り返る。 ****************************** ――コロナ禍... -
日本でさらに高める存在感 運営客室数1万室突破へ【アコー】
フランス・パリを本拠に、世界110カ国以上に5500を超えるホテル・レジデンス等を展開するホスピタリティグループのアコー。日本での出店計画を加速させ、今年4月1日にはDAIWA ROYAL HOTELの23ホテルをメルキュールまたはグランドメルキュールにリブランド開業する大型プロジェクトを控えている。このプロジェクトにより、アコーが日本国内で運営する客室数は1万室を突破、グローバルホテルチェーンとしての存在感をさらに高める。日本でのプロジェクトを推進する日本代表取締役のディーン・ダニエルズ氏に今後の戦略を聞いた。 ************...