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経営者に聞く

  • 新しい働き方を実践する先行事例【帝国ホテル 東京】

    新しい働き方を実践する先行事例【帝国ホテル 東京】

    帝国ホテル(東京都千代田区)のグループホテルの従業員食堂は、自営化以前は外部企業に業務を委託していた。コロナ禍の影響で業務量が大きく減少する中、ホテルの人材を有効活用し、雇用確保の狙いも踏まえて各ホテルの自営化に踏み切った。 昨年8月にオープンした、帝国ホテル東京の従業員食堂「サステナブルカフェ テリアエスポワール」は、立ち上げに際してメニューの考案から食材の調達、調理スタッフの招集など、様々なハードルがあった。帝国ホテルのシェフは全員フランス料理が専門だが、エスポワールでは利用者の食べやすさ等を考慮して、ラーメンやそば・うどん等、ホテ...

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  • OYO Japanからリブランド【Tabist】

    OYO Japanからリブランド【Tabist】

    4 月1 日より、OYO Japan から社名変更し新たなスタートを切ったTabist(タビスト/東京都港区)。OYO のリソースを生かしつつ、日本の宿泊施設にあった宿泊システムやダイナミックプライシングにより、観光・宿泊施設のDX 化を推進。また宿泊施設とともに、各エリアの特徴を生かした顧客体験を提案、「域内観光」を促進していく。 同社は2019年、インドの大手チェーンOYOホテルの日本法人として発足し、190以上のパートナーシップ契約を結んできた。昨年6月に株式会社へ移行し、賃貸事業の譲渡やソフトバンクからの増資による子会社化など、体...

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  • 「人が人をもてなす」基本守り改革進める【アールエヌティーホテルズ】

    「人が人をもてなす」基本守り改革進める【アールエヌティーホテルズ】

    ロイヤルホールディングス(東京都世田谷区)傘下のアールエヌティーホテルズ(東京都世田谷区)。コロナ禍においてはロイヤルグループのリソースを活用・共有しながら間接業務を減らし、組織の適正化などを進める構造改革を行ってきた。代表取締役社長の本山浩平氏は、その中で模索を続けてきたからこそ、見えてきたこともあったという。 「国内ビジネス旅行の宿泊需要は、もう2019年時点の水準に100%戻ることは難しいだろうとの前提のもとで『選ばれるホテル』になるための努力を進めます」(本山氏)。 特に課題となっていたのが、国内の観光・レジャー旅行客をいか...

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  • 部門を超えたプロジェクトを発足【JR西日本ヴィアイン】

    部門を超えたプロジェクトを発足【JR西日本ヴィアイン】

    JR西日本ヴィアイン(兵庫県尼崎市)は、昨年7月に滝口謙一氏が代表取締役社長に就任した。滝口氏は西日本旅客鉄道(JR西日本、大阪市北区)に入社後からホテル事業に長く携わり、1997年開業のホテルグランヴィア京都(京都市下京区)の立ち上げをはじめ、主にグランヴィアブランドの運営管理に従事してきた。滝口氏は「主にフルサービスホテルでの経験が長いですが、新任地でもこれまでの経験を活かしていきたい」と語る。 就任直後に大阪府で緊急事態宣言が発出されるなど、厳しい状況下での船出となった。 「ヴィアインホテルチェーンは、出張などのビジネス旅行者をメ...

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  • 個性的な15のホテルブランドを展開【ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ】

    個性的な15のホテルブランドを展開【ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ】

    ソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京都港区)は、昨年2021年に12軒をオープンしたが、うち9軒が既存ホテルのリブランドによるものだった。代表取締役社長の井上理氏は「今年2022年はさらに多くのホテルをリブランドオープンすることになると思います」と語る。 リブランドオープンしたホテルの中には「ACCESS by LOISIR HOTEL」「CHISUN BUDGET」「SH by the square hotel」など、新しいブランドもある。現在は15ブランドを展開していますが、これも今後さらに増える見通しだ。 「ブランドコンセプトやイ...

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