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経営者に聞く

  • ホテルが出店地を人気観光地にする【ホテルマネージメントジャパン】

    ホテルが出店地を人気観光地にする【ホテルマネージメントジャパン】

    昨年2021年6月、チェーンブランド「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」を発足したホテルマネージメントジャパン(東京都渋谷区)。同社が経営および運営する国内22ホテルのうち、「オリエンタルホテル」ブランドなどの16ホテルをオリエンタルホテルズ&リゾーツとしてチェーンブランド化した。この発足に際して組織改革も進め、運営ノウハウやセールス活動を、ホテルの枠組みを超えて共有する取り組みを推進している。 代表取締役の荒木潤一氏「現場スタッフが働く拠点を一時的に変更・異動する取り組みを始めました。元の拠点のホテルで実践していたこと・成功したことを異動...

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  • 本格焼酎で創作カクテル コンペで優勝【京王プラザホテル】

    本格焼酎で創作カクテル コンペで優勝【京王プラザホテル】

    全国の酒造業者によって組織された酒造組合の全国組織である日本酒造組合中央会(本部:東京都港区)は、2月19 日に本格焼酎や泡盛を使ったカクテルの日本一を決める「第4回本格焼酎& 泡盛カクテルコンペティション」最終選考会を開催。京王プラザホテル(東京都新宿区)小坂駿氏の「花しぐれ」が優勝した。 花しぐれは、桜の花びらを濡らす時雨(しぐれ)をイメージして、日本の春の風情をカクテルに表現した。明治元年創業の濵田酒造(鹿児島県いちき串木野市)の芋焼酎「だいやめ~DAIYAME ~」をベースに使い、果実や花を連想させるだいやめの香りや風味に...

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  • コロナ禍でも出店計画 手を緩めず推進【ヒルトン】

    コロナ禍でも出店計画 手を緩めず推進【ヒルトン】

    2021年12月現在、世界122の国・地域に6700軒以上、100万室以上のホテル・リゾートを展開する世界最大級のホテルチェーン、ヒルトン(米国バージニア州、日本:東京都新宿区)。日本では最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア」をはじめ、幅広いスケール・ブランドの新規出店計画を相次いで打ち出している。日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久氏は「旅行に対する意識が本質的に失われたとは考えていない」とし、開発推進の手を緩めない考えを示した。 ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リ...

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  • 「東京雲海」ヒット【ホテル椿山荘東京】

    「東京雲海」ヒット【ホテル椿山荘東京】

    遠方への外出や旅行が難しい状況が続く中、都内に居ながらめったに見ることのできない自然の風景が楽しめると話題になっているのが、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)の「東京雲海」だ。広さ5万㎡の庭園に、特殊な自然現象である雲海を再現。この仕掛け人である総支配人の山下信典氏(藤田観光執行役員ラグジュアリー&バンケット事業部長)に企画の経緯を聞いた。 山下氏は2020年1月にホテル椿山荘東京の総支配人に就任した。 「就任時点ではその年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定でしたので、私に課せられた重要な課題の一つがその後の事業戦略で...

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  • 「コンフォートイン」のリブランド出店を積極検討【チョイスホテルズジャパン】

    「コンフォートイン」のリブランド出店を積極検討【チョイスホテルズジャパン】

    チョイスホテルズジャパン(東京都中央区)代表取締役社長の村木雄哉氏は、昨年2021年秋ごろから徐々に人の流れが回復局面にあると手応えを感じている。 「厳しい事業環境が続いていますが、全ての拠点がおしなべて厳しいわけではありません。大都市圏や観光都市のホテルは戻りが鈍い一方、工業都市や地方都市のホテルはもともと需要の縮小幅が小さく、回復も早いです。全国各地、様々なロケーションに展開してきたことがリスク分散に繋がりました」(村木氏)。 コロナ禍で観光・レジャー需要の底堅さが再認識された一方、ビジネス需要は先行きが不透明。テレワークやWe...

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