TOP INTERVIEW
経営者に聞く
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顧客満足度向上のさらなる追求が最優先【ベッセルホテル開発】
ベッセルホテル開発(広島県福山市)が展開する「ベッセルホテルズ」は、顧客満足度の追求を加速させる。国内ホテル・旅館の宿泊料金の値上がり傾向が続く中、代表取締役社長の瀬尾吉郎氏は「顧客満足度のさらなる向上を追求することが優先」と言い切る。母体のベッセルグループは1924年(大正13)の創業から100周年の節目を迎える老舗企業。顧客との信頼関係を重視し、次の100年に向けて地道な努力を重ね続ける瀬尾吉郎社長に聞いた。 ************************************************************* ... -
「答えは現場にある」即断即決即実行で挑戦【藤田観光】
四季折々の景色が楽しめる日本庭園を擁したホテル椿山荘東京(東京都文京区)をはじめとするラグジュアリー&バンケット事業、宿泊主体型ホテル「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」などのWHG事業、そして箱根ホテル小涌園(神奈川県足柄下郡)などの旅館やリゾートホテル等のリゾート事業と、多彩な事業を展開する藤田観光(東京都文京区)。昨年3月、代表取締役兼社長執行役員に山下信典氏が就任した。山下氏に同社の好調な業績と経営の考え方、そして新規事業の創造に挑戦する新しいプロジェクトについて聞いた。 **************************... -
専任チームによるレベニューマネジメントの実践【チョイスホテルズジャパン】
チョイスホテルズジャパン(東京都中央区)は、世界45カ国以上に7400軒以上を展開する米国のホテルチェーン「チョイスホテルズインターナショナル」の日本におけるマスターパートナーとして、コンフォートホテル、コンフォートホテルERA、コンフォートイン、コンフォートスイーツ、Ascend Hotel Collectionを国内で展開する。2023年に創設した日本独自のホテルブランド「コンフォートホテルERA」は、今年、三重県伊勢市のコンフォートホテル伊勢と東京都千代田区のコンフォートホテル東京東神田の2ホテルがリブランドによって新たに加わる予定。計4... -
スタッフの成長と社会活動への意欲を後押し【三井不動産ホテルマネジメント】
「記憶に残るホテル」の理念のもと、全国の主要都市部に高品質な宿泊主体型ホテルを展開する三井不動産ホテルマネジメント(東京都中央区)。インバウンド需要の高まりが追い風となる中、ホテルの立地や施設スペック等のハードだけでなく、接客サービスなどのソフトの強化にも力を入れている。同社が運営するホテルのホスピタリティを支える人材確保・育成に向けた最新の取り組みを雀部優社長に聞いた。 ******************************************************************** ――国内宿泊業界は、イン... -
〝選択と集中〟の戦略でアパホテルネットワーク15万室へ【アパグループ】
国内外に894ホテル12万8617室(12月20日現在。建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開するアパホテル(東京都港区)。昨年12月には客室数2055室と西日本最大級の規模となる旗艦ホテル、アパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉(大阪市浪速区)を開業した。時代の変化を見据えた高収益経営の最前線をアパグループ(東京都港区)社長兼CEOの元谷一志氏に聞いた。 *********************************************************************** ――昨年2...