TOP INTERVIEW

経営者に聞く

インバウンド集客に独自の強み【コアグローバルマネジメント】

インバウンド集客に独自の強み【コアグローバルマネジメント】

2013年に現・成田ゲートウェイホテルの運営に着手後、5年で11ホテルの運営に取り組むコアグローバルマネジメント(東京都中央区)。

大都市圏の中核エリアから少し離れた場所に立地する施設の運営受託を多く手掛ける同社は、「既存ホテルについては、誰もが考える一等地ではなくあえて『二等地』の案件を一等地に匹敵するパフォーマンスで運営する、ということを目指している」(中野正純社長)という。

独自のインバウンド送客力で外国人の団体観光宿泊客を安定的に獲得することで、客室の2名稼働や朝食提供などの面でも収益効率を高めている。

2017年に開業した「クインテッサホテル大阪心斎橋」など、今後展開を強化する新築ホテルでは一等地を志向するが、運営受託ホテルはインバウンド需要が見込めるかどうかを優先的な判断材料としている。