TOP INTERVIEW
経営者に聞く

ゴルフと観光の親和性を活かし滞在そのものを楽しめる運営を【PGMホテルリゾート沖縄開業準備室室長 荒井達也氏】
ゴルフをはじめとしたアクティビティを含む、包括的なラグジュアリーリゾート体験を日本に根付かせる草分けとなり、ゴルフをする人もしない人も楽しめる本格的なリゾートを目指しています。
日本のゴルフ市場の成長には、国内需要だけでなくインバウンド富裕層の取り込みが不可欠です。その受け皿として、当社のオーナー企業のルーツである沖縄から、将来に残る本物のゴルフリゾートを創りたいです。
国内にある従来のゴルフ場併設ホテルの多くはゴルファーを対象にした宿泊施設ですが、当ホテルはゴルフをしないゲストにとっても十分に滞在そのものを楽しめる価値の提供を目指し、スパや上質なレストランなど、滞在体験の質を高める施設を備えます。
観光のトップシーズンとゴルフのオンシーズンが必ずしも重ならないという特性を活かし、夏季はリゾート滞在を目的とした夫婦・カップル層を中心に取り込み、それ以外の季節には国内外のゴルファーを主なターゲットとします。
富裕層のレジャー需要に加え、ゴルフを組み込んだMICE需要の獲得も視野に入れ、季節ごとに最適なマーケットを柔軟に取り込むことで、年間を通じた安定的な集客を図りたいと思います。
ホテルのコンセプトは『静なる贅も、動なる贅も。』。静かで落ち着いた滞在体験だけでなく、ゴルフをはじめとするアクティビティや大人が本気で遊べる時間を提供します。
恩納村は国内屈指の高級リゾートエリアとして多くのラグジュアリーホテルが集積する一方で、夜の過ごし方に関する選択肢が限られているという側面を持ちます。当ホテルでは、このエリア特性を踏まえ、201室の客室に対して8つの飲食施設を展開。東京・銀座の「鮨かねさか」や、沖縄・那覇で高い支持を集めるしゃぶしゃぶの名店「まつもと」をはじめ、オールデイダイニング、宿泊者専用のアイリッシュパブまで、多彩な食と空間を揃えます。
リゾートにいながら、館内だけで夜の時間を豊かに過ごせる環境を整え、食事そのものを目的とした滞在価値を創出し、恩納村におけるホテルでのナイトライフの新たな選択肢となることを目指します。
(国際ホテル旅館2026年2月20日号から抜粋)
