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経営者に聞く

連盟の役割の拡充と持続的な成長・発展へ【全日本ホテル連盟(ANHA)会長 清水嗣能氏】

連盟の役割の拡充と持続的な成長・発展へ【全日本ホテル連盟(ANHA)会長 清水嗣能氏】

――昨年・2025年6月12日に開催された定時総会で、組織改編に伴い「政策諮問委員会」を新設することが承認された。

清水 官庁や行政に対する、ANHAとしての提案や要望を取りまとめ、議論していきます。この内容をもとに、理事会の承認を経て政策提言などを行っていきたいと思います。

日本観光振興協会と日本旅行業協会が事務局を務め、観光に関わる国会議員と観光産業の有志が参加する「明日の観光を考える会」の会合で、自由闊達な意見交換が行われている様子を見て、これをANHAにも取り入れ、委員会とすることで、観光業界が将来どうなっていくのか、私たち宿泊事業者はどう対応していくのかを主体的に考えるよい機会になると考えました。

 

――ANHAの持続的な活動にもつながる。

清水 会長に就任して以来、当団体の「国づくり・会づくり・人づくり・宿づくり」の4本柱の事業と、創立50周年に節目に策定したMVV+Sのもと、会員ホテルの価値向上の支援と観光立国の実現・地域の発展に寄与する使命のため、ホテル経営・運営会社がANHAに加入・参画することのメリットや価値をより明確にしたいと考えてきました。2023年には「会員増強委員会」を新設し、ANHAに加盟していないホテル経営者との意見交換や交流の機会を創り、現在の会員数は準会員も含めて1400軒余りに拡大してきました。

今後も創立55周年に向けて1500軒を目指し、かつ、チェーン店会員の構成比が8割を超えていることを踏まえて、連盟の役割の拡充と加入意義を高め、持続的な成長と組織の発展に努めていきます。

 

(国際ホテル旅館2026年1月5日号から抜粋)