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観光客向け宿泊特化型ホテル 東京初出店【からくさホテルズ】

観光客向け宿泊特化型ホテル 東京初出店【からくさホテルズ】

からくさホテルズ(東京都港区)は、5月1日、東京・銀座に「からくさホテルプレミア東京銀座」をオープンした。からくさホテルズは観光旅行者を主要ターゲットに据えた宿泊特化型ホテルとして、2016年3月以降、大阪・京都と北海道で5ホテル533室を展開してきたが、からくさホテルプレミア東京銀座で東京発進出を果たした。

同社は外国人旅行者を中心に都市部で観光目的の宿泊需要が増えたことを踏まえて、客室の仕様や機能、サービス等を観光旅行者向けに特化させたホテルとしてからくさホテルズを企画・開発してきた。

今回は銀座エリアのホテルマーケットを踏まえてワンランク上のカテゴリー「からくさホテルプレミア」として企画。アッパークラスのサービスを提供する。

からくさホテルプレミア東京銀座(東京都港区)は、JR・地下鉄新橋駅から徒歩6分、銀座駅から徒歩10分ほどの立地。地上12階建て、延床面積2988・8㎡の建物の3階から12階に客室全57室を設け、うち14室をコネクティングルームとした。客室の広さは26㎡から43㎡で、全室2名を収容する。

ホテルのコンセプトは「大切なパートナーと余韻を愉しむ」。客室の家具や内装、寝具、アメニティ、備品類などにこだわり、プレミアブランドのサービスを表現した。朝食は和食または洋食の詰め合わせを指定の時間に客室へ届ける「インルームブレックファスト」で提供する。

代表取締役社長の佐藤亮祐氏は「銀座エリアのホテルマーケットを踏まえて高品質・高単価のプレミアブランドとして企画した」と語る。