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日本初進出ブランド 1号店オープン【ハイアットプレイス東京ベイ】

日本初進出ブランド 1号店オープン【ハイアットプレイス東京ベイ】

ハイアット(米国イリノイ州)は、7月1日、日本初進出ブランドとなる「ハイアットプレイス東京ベイ」(千葉県浦安市)を開業した。

近年ホテルの新規開発・リブランドが活発な新浦安ベイエリアに、相互物産(東京都千代田区)グループが地上10階・地下1階建て、延床面積約2万1000㎡の建物を開発。ハイアットの関連会社に運営を委託する。

客室363室と料飲施設6店舗、98㎡の会議施設2室などを備え、舞浜エリアを訪れるレジャー客や、「ステイケーション(staycation=近場で楽しむ休暇)」のリゾートとして、近郊在住者や観光旅行者の取り込みにも力を入れる。

総支配人の加藤正樹氏は「ホテル周辺の在住者にはレストランも含めて積極的に利用していただきたい。東京駅や空港へのアクセスにも優れ、これまでなら都心部の拠点としていた訪日外国人旅行者にも、当ホテルを選択肢の一つとしていただけるのではないかと思う」と語る。

ハイアットプレイスは、世界で340軒以上を展開するハイアットのホテルブランドの一つで、現代人のニーズに応える利便性やオンとオフの切り替えをスムーズにする快適性を備えたセレクトサービスを特徴とする。東京ベイは日本第一号、アジアでは24番目となる。