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経営者に聞く

駅舎をイメージ 3階フロントロビーをリニューアル【秋葉原ワシントンホテル支配人 亀井英雄氏】

駅舎をイメージ 3階フロントロビーをリニューアル【秋葉原ワシントンホテル支配人 亀井英雄氏】

秋葉原ワシントンホテル (東京都千代田区)は、3階のフロントロビーを全面改装し、9月1日にリニューアルオープンした。

都内・首都圏各所へのアクセスに優れた秋葉原の玄関口に立地するホテルのロケーションを活かし、旅のスタート地点である「駅舎」をイメージしたクラシカルな空間に刷新。「〝鉄道の旅〟のはじまり」をコンセプトに、プラットフォームをイメージしたエレベーターホールや移動の合間を過ごす待合スペースなど、ホテル到着時から旅への期待感を高める内装とした。

また、自動チェックイン機の配置も見直し、スタッフによるおもてなしとセルフチェックインの利便性を両立した運営を行う。改装の狙いを支配人の亀井英雄氏に聞いた。

 

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――この改装の狙いは。

亀井 昨今の宿泊需要や市場環境などを踏まえて、2024年から段階的に館内施設の改装を進めており、これまでにレストラン「ボンサルーテ・カフェ」の改装や「THE FUJITA MEMBERS」専用ラウンジおよびセルフクロークコーナーの新設などを段階的に行ってきました。

今回のロビー・フロントの改装もその一環です。これまでの改装を通じて、ロビーはより居心地の良さと開放感を感じられる空間へと生まれ変わりました。

 

――なぜ「駅舎」をテーマにしたのか。

亀井 当ホテル内には、本格的な鉄道ジオラマを設置したコンセプトルーム「クハネ1304」があり、2010年の開業時から多くの宿泊客に親しまれてきました。この客室の存在も含めて、当ホテルは「旅の出発点」としての役割を担ってきたと強く感じています。

秋葉原は電気街やサブカルチャーのイメージが強いですが、JRや東京メトロ、都営地下鉄、つくばエクスプレスなど、様々な鉄道路線が乗り入れるターミナル駅でもあり、都内や首都圏各所へのアクセスに優れている側面もあります。様々な人が集い、行き交う街としての秋葉原と当ホテルの魅力や特徴を、「駅」と「出発点」というキーワードで表現したいという思いがありました。

なお、今回の改装に合わせて、「クハネ1304」に設置しているジオラマも刷新しました。東京を代表するシンボルタワーや浅草寺、隅田川などの景観を取り入れ、走行ルートも変更するなど、より東京らしさを感じてもらえる内容にアップデートしました。

 

(国際ホテル旅館2026年10月5日号から抜粋)