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  • 予約関連システム・サービス
  • 18.03.07

【本紙連載】日本のホテルシステム、なぜ多い?

初の国産ホテルシステム開発メンバーの1人で、本紙でホテルシステムやレベニューマネジメント、ホテルのCRM戦略について専門家ならではの鋭い意見をホテル業界へ発信し続けている小林武嗣氏(C&RM社長)。1年間にわたり宿泊業の業務管理システム(PMS)を取材し続け、「各システムが何を重視しているのか」「どんな業態の宿泊施設なら使いやすいのか」を考察しました。

海外では「OPERA」(日本では日本オラクルが販売)が圧倒的シェアを持つとされるホテルPMS。日本では10社以上のメーカー・ベンダーが全国各地に取引先を抱えています。

もともと独立経営の旅館向けにオリジナルのシステムを構築。業務上の改善効果や開発費用の回収などを背景に、販売先を積極的に開拓したことが、今日の群雄割拠にあるのではないか、そう小林氏はみています。

連載では「今後支持されるPMS」に関する多くのヒントを得ることもできました。人手不足が深刻化し、従来タイプのPMSやそれに付随するシステムツールを使いこなせる人材が希少な存在になりつつあるなか、どんなPMSやツールが選ばれるのか。引き続き本紙連載をお楽しみください。