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  • リニューアル、リブランド
  • 18.04.26

【本紙特集】ホテルの機能、新たなニーズの受け入れ強化

【本紙特集】ホテルの機能、新たなニーズの受け入れ強化

ホテルが備える機能や付帯施設が、新たな宿泊ニーズの受け入れを意識したものに変わりつつある。

近年開業しているホテルでは、ロビーやラウンジなどのパブリックスペースの機能を強化する動き。昨年11月、日本に初上陸したカジュアルホテルブランド「モクシー」は、パブリックスペースのサービスの充実がコンセプトの1つ。宿泊客はチェックイン手続きをしながらドリンク・アルコールを楽しんだり、食事をしたり、旅仲間との会話や交流を楽しんだりする。

シティホテルやリゾートホテルの一部では、客室1室の定員を増やして3~4人単位のグループ客の受け入れに力を入れる動き。エキストラベッドや親子ベッドなど、予約の都度、宿泊人数に応じたベッドを準備するのではなく、はじめから3~4台のベッドを標準仕様で常設する、という動きも。