NEWS

ニュース

  • 簡易宿所、民泊
  • 19.03.12

「泊まれる茶室」ミニマリズムを体現した宿泊施設【hotel zen tokyo】

「泊まれる茶室」ミニマリズムを体現した宿泊施設【hotel zen tokyo】

SEN(東京都中央区)は4月上旬、東京・日本橋人形町に「泊まれる茶室」をテーマにした宿泊施設「ホテル・ゼン・トーキョー(hotel zen tokyo)」をオープンする。

宿泊エリアのベッド数は合計78。5種類の個室を設け、千利休作と伝えられる国宝の茶室「待庵」を現代的に再解釈した和モダンな空間とする。個室は天井高が2m以上あり、設置したマットレスはシモンズ社製のセミダブルマットレスが中心、壁には東京藝術大学の選定による日本画を飾るなど、ミニマルながら上質な空間とした。

館内には合計300㎡の共用施設を併設する。地下1階のバー・ラウンジ「TAIAN」は「Restaurant TOYO」東京ミッドタウン日比谷店の総支配人兼シェフソムリエの成澤亨太氏が監修し、日本酒や日本産リキュールを使ったカクテルなどを提供する。

ホテル・ゼン・トーキョーは東京メトロ人形町駅から徒歩1分の立地。かつて料亭として営業していた建物を用途転換して簡易宿所の宿泊施設を開発した。建物は地上5階地下2階建てで、うち1階から5階までが宿泊エリア。女性専用フロアも1フロア設ける。宿泊料金は6000円からを見込む。