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  • 19.04.16

9月22日開業【都ホテル博多】

9月22日開業【都ホテル博多】

近鉄・都ホテルズ(大阪市天王寺区)および近鉄不動産(大阪市天王寺区)は、JR博多駅筑紫口前に建設中のビル名称を近鉄博多ビル(福岡市博多区)とし、ビル内に開業する「都ホテル博多」などの開業日を9月22日に決定した。

近鉄博多ビルは地上13階・地下1階建て、延床面積2万2970㎡の規模。ホテルはビルの3階にフロントやロビー・ラウンジ、5階から12階に客室208室、最上階の13階に屋内外温泉スパやレストラン・バーを設ける。

客室は全ての面積を30㎡超とする。博多織をモチーフにした絨毯や小石原焼の湯呑など、地域の文化的要素を室内各所に取り入れた。最上階には天然温泉を用いたスパを設け、プールやジェットバス、足湯などを完備する。宿泊客は専用エレベーターでアクセスでき、無料で利用できる。また、朝食からバータイムまで営業するオールデイダイニングも設け、天井まで届くガラス張りの窓から自然光が入る開放的な空間となる。

客室の販売予定価格は30㎡から31.3㎡のスーペリアが2名1室利用の場合1室2万1000円から5万9590円、38㎡から97.5㎡のザ・テラスが同6万円から25万4400円(いずれも税サ込)。

同ホテルは福岡市が認定する「ハイクオリティホテル建設促進制度」の第1号。この制度は、市が「ゆとり」「クオリティ」「デザイン」の3要素を兼ね備えたと認定したホテル開発計画に対して容積率を緩和するもので、この制度に基づき、同ホテルの客室面積は全室30㎡以上で計画された。