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  • 宴会場、レストラン、料飲
  • 19.07.10

生分解性プラスチック製ストロー【三菱ケミカル】

生分解性プラスチック製ストロー【三菱ケミカル】

プラスチックごみの環境汚染対策として、ホテルやレストランではストローの提供中止や代替素材を使ったストローへの切り替えが活発になっている。

この代替素材として注目されているのが、環境に悪影響を与えない低分子化合物に分解される「生分解性プラスチック」だ。この春、京浜急行電鉄(東京都港区)グループのホテルや百貨店・スーパー、ワシントンホテル(名古屋市千種区)が運営するホテルの飲食店や宴会場などは、三菱ケミカル(東京都千代田区)の生分解性プラスチック「BioPBS」(バイオピービーエス)を使用したストローを採用した。

BioPBSは植物由来の糖を原料としており、石油由来の原料よりも環境負荷が小さいという特徴がある。また、優れた生分解性も備えており、土に埋めると数カ月程度で水と二酸化炭素に分解される。