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  • 開発、開業計画
  • 19.09.20

東京・麻布台に日本初進出の高級ホテル開発へ【森ビル】

森ビル(東京都港区)は8月5日に「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業(虎ノ門・麻布台プロジェクト)」を着工した。竣工は2023年3月末の予定。

「アークヒルズ」に隣接する区域面積約8.1haの土地に、3つの高層ビルなどからなる延床面積約86万㎡の複合施設を開発する。高さ330mを計画するメインタワーに隣接する「東棟」内の低層部1階から13階に、客室数120室規模のホテルを計画する。

ホテル部分の総面積は約2万1000㎡で、日本初進出のラグジュアリーホテルを誘致する予定だ。客室は従来よりもスイートルームの割合を多くし、バルコニー付きの客室も設ける。標準客室面積は約60㎡で、ラグジュアリーながらリゾートのようにリラックスした空間のファミリーフレンドリーなホテルとする。館内には約3500㎡のスパや6つのレストラン・カフェ・バーなども併設する。