NEWS

ニュース

  • 開発、開業計画
  • 19.09.23

大宰府の古民家を宿泊施設に再生【西日本鉄道】

西日本鉄道(福岡市博多区)は、10月4日、福岡県大宰府天満宮近くで他事業者とともに進めていた古民家宿泊施設「hotel CULTIA DAZAIFU」(ホテル・カルティア太宰府)を開業する。

明治44年建築の「古香庵」をはじめとする3つの古民家を合計13室の宿泊施設に改修する。第一弾として10月4日に開業する古香庵は客室4室で、フロントと50席のレストランを併設する。残り2棟の開業は来年春ごろを予定している。

客室には水回りやベッドなど宿泊に必要な機能を整備し、昔ながらの趣とモダンで高品質な空間を融合した上質な施設とする。レストランは福岡県内の特産品や国内外の高級食材を使ったフレンチベースの料理を提供する。ティータイムにはアフタヌーンティーセットを提供するなど、宿泊客以外に日帰り観光客や地元住民の利用を受け入れる。

宿泊料金は1室2名利用の場合1泊2食付きで6万3000円程度を見込む。