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  • 20.02.17

客室1030室 観光・レジャー客の宿泊需要に応える【ホテル阪急レスパイア大阪】

客室1030室 観光・レジャー客の宿泊需要に応える【ホテル阪急レスパイア大阪】

昨年11月27日にオープンしたホテル阪急レスパイア大阪(大阪市北区)。阪急大阪梅田駅・JR大阪駅前に開発された高層ビル「ヨドバシ梅田タワー」の上層部に、客室1030室を構える巨大ホテルだ。

ホテルは地上9階から35階まで、延床面積約4万1500㎡の規模。訪日外国人旅行者をはじめとする観光・レジャー客を主要ターゲットとし、客室は全室が2名以上を定員とする。

随所に日本・大阪らしさが感じられるデザインやモチーフを配置している。客室は「OSAKA Japanese Style」をテーマに、大阪府花の「梅」、阪急・阪神沿線の風景を表現した「田園」、差し色のゴールドが華やかな「大阪城」の3つをカラースキームとして取り入れ、フロア別に展開している。

3名定員のトリプルが171室、4名定員のフォースが48室あるほか、一部のツイン・トリプルルームはコネクティング仕様となり、家族連れや友人グループなどが同じ空間に滞在できる客室構成を多く設けた。家族連れを意識したアメニティやアイテムも揃え、用意し、子ども用のスリッパやハンカチを常備するほか、乳幼児専用のベビーマットレスも数量限定で用意した。

フロントには自動チェックイン機を設置。スムーズな手続きに配慮した。総支配人室マネージャーの竹中秀樹氏は「スタッフには外国人も積極登用しています。全スタッフの4人に1人は中国語が話せる態勢で、スタッフには対応可能な言語を識別できる言語別のバッジをつけてもらっています。また、通訳システムも導入し、常時様々な言語に対応できる準備を整えています」と語る。

フロントがある9階にはARガイドの「MUSUBI」(ムスビ)を設置。関西地方の地形を模したジオラマを備え付けのタブレットのカメラで映すと、画面上に阪神・阪急沿線の観光スポット情報が現れる。