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  • リニューアル、リブランド
  • 20.03.25

客室全308室のリニューアルに着手【ホテルJALシティ羽田東京】

客室全308室のリニューアルに着手【ホテルJALシティ羽田東京】

オリックス不動産(東京都港区)が運営するホテルJALシティ羽田東京(東京都大田区)は、客室全308室のリニューアルに着手した。第一弾として、4月3日までに6階から9階までの4フロア132室をフロアごとに順次改装する。まずは2月10日に9階1フロアがリニューアルオープンした。

新客室は「まどろむ時間」をテーマにした空間デザインとする。インテリアはもともと明るい色合いでまとめられていたが、改装後はブラウンやベージュなどの落ち着いた色合いのアースカラーを基調とし、家具類は木目調で揃える。ベッドの上には風と光と木陰をテーマにしたアートワークを飾る。

機能面ではヘッドボードを人間工学に基づいた曲線を描いたものに変更し、ベッドの上で読書やパソコン作業などをすることを想定した。また、移動可能なサイドテーブルも設置する。デスクのサイド部にラックを設け、備え付けのパンフレットやファイル類をまとめて収納するほか、テレビを壁掛けとすることで、空間全体に余裕が生まれる。

共用部分には羽田らしさをデザインで表現する。エレベーターホールから客室への廊下のカーペットには、羽田空港の滑走路をモチーフにしたオリジナルデザインを施したほか、エレベーターホールに風を切る様子を表現したアートワークを、客室のルームサインに飛行機の小窓をイメージしたデザインを採用する。