3月末に全国の宿泊施設を対象に行った緊急アンケートでは、当面の運営上の安全対策についても聞いた。

回答施設の60％超が従来の提供方法を維持すると答え、うち４割強がブッフェ提供を継続。「利用客に使い捨て手袋を配布して使ってもらう」や「トングなど取り分け器具の交換頻度を高める」、「座席間隔を広げて密集しないようにしている」などの対応を取っているほか、「個別提供などへの切り替えを検討中」という回答も複数見られた。

また、回答施設の25％が「個別提供に切り替えた」、10％強が「料理をパックに個包装して提供している」とも。

その他、施設の稼働や従業員の雇用についての各社の考えは本紙4月5日号に掲載。