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  • 22.01.04

ホテルJALシティ・スーパーホテルが総合満足度1位【J.D. パワー 2021年ホテル宿泊客満足度調査】

CS、顧客満足度に関する調査の国際的な専門機関であるJ.D.パワージャパン(東京都港区)は、昨年11月22日、J.D.パワー2021年ホテル宿泊客満足度調査の結果を発表。今回はコロナ禍の影響から宿泊主体型ホテル2部門のみ調査を行い、ミッドスケールホテル部門の顧客満足度ランキング第1位は「ホテルJALシティ」、エコノミーホテル部門のランキング1位は「スーパーホテル」となった。

正規客室料金が9000円以上1万5000円未満の「ミッドスケールホテル部門」と、同9000円未満の「エコノミーホテル部門」の2部門に分類し、ミッドスケールホテル部門(対象13ブランド)の顧客満足度ランキング第1位は「ホテルJALシティ」で752ポイントだった。ホテルJALシティは「客室」「チェックイン/チェックアウト」で再高評価を獲得した。

エコノミーホテル部門(対象13ブランド)のランキング1位は「スーパーホテル」で748ポイント。調査実施年ベースで7年連続の総合満足度1位となった。今回調査では「チェックイン/チェックアウト」「料金」「ホテル施設」「ホテルサービス」で再高評価を獲得した。

コロナ禍で宿泊客数が大幅に落ち込んだ一方、宿泊客の総合満足度はコロナ禍前と比べて大きく向上。今回調査を行ったミッドスケールホテル部門とエコノミーホテル部門は、ともに平均満足度が前回調査(2019年11月発表)と比べて30ポイント以上も上がった。特に「料金」と「F&B(料飲)」の満足度向上が顕著で、F&Bの中でも朝食の向上が目立ったという。