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  • 22.01.13

サービスアパートメント事業拡大【帝国ホテル東京】

サービスアパートメント事業拡大【帝国ホテル東京】

帝国ホテル東京(東京都千代田区)は、2021年2月から始めたサービスアパートメントを、2022年2月からタワー館の客室全349室に拡張する。提供期間は2023年3月末まで。

この拡張に伴い、フロアは「レギュラーフロア」「ハイフロア」「ペントハウスフロア」「レジデンシャルフロア」の4カテゴリーに区分し、部屋タイプは従来の「スタジオ(約30㎡)」「プレミアスタジオ(49・9㎡)」、「コネクティングスタジオ(34.0㎡+35.6㎡)」に加えて、72.4㎡から105㎡のスイートタイプが計18室追加される。20階を除く各フロアには洗濯乾燥機や電子レンジなどを設置した共同利用スペース「コミュニティルーム」を設け、ペントハウスフロアとハイフロアには新たにコーヒーマシンと製氷機も導入する。

料金例として、スタジオはレギュラーフロアの場合、5泊15万円、30泊36万円。広さ105㎡のペントハウススイートは5泊100万円、30泊210万円(税サ込)。

同ホテルのサービスアパートメントは、販売初日に3フロア99室が即日完売し、5月下旬にはさらに2フロア66室を追加販売した。現在も高稼働を維持していることから、今回拡張販売を決めた。サービスアパートメント課長の宮崎真理氏は「セカンドハウスやテレワークなどのほか、リフォーム中の仮住まいやクルーズ旅行を断念した代わりの滞在など、利用目的は多岐にわたる」と語る。