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  • 開発、開業計画
  • 22.02.12

任天堂の旧本社社屋を活用【Plan・Do・See】

任天堂の旧本社社屋を活用【Plan・Do・See】

Plan・Do・See(東京都千代田区)は1月20日、ゲーム製造大手の任天堂(京都市南区)の旧本社社屋を活用・再生したホテル「丸福樓(まるふくろう、京都市下京区)」を4月にグランドオープンすると発表した。

丸福樓は、任天堂の創業地である鍵屋町正面通の旧本社社屋および創業家である山内家の住宅として使われていた既存建物と、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計監修した新築建物によって構成されるもので、Plan・Do・Seeがプロデュースおよび運営を担当する。施設名は1947年(昭和22)、任天堂の前身である花札・かるた・トランプの製造・販売会社「丸福株式会社」に由来するもの。

客室数は18室で、7つのスイートを含む。既存棟の建物は建設当時の建築様式や内装を活かした空間とし、新棟はシンプルでスタイリッシュな居住性の高い空間とする。宿泊プランは夕食や朝食、客室ミニバー、ラウンジでのドリンク・軽食サービスが料金に含まれるオールインクルーシブプランとし、料金は1室2名利用の場合、1室1泊10万円から(税サ込)。