野村不動産ホールディングス（東京都新宿区）は１月27日、4月1日付でグループのホテル運営会社の野村不動産ホテルズ（東京都新宿区）とUHM（東京都千代田区）を合併すると発表した。野村不動産ホテルズを存続会社とする。

同社は2017年10月に「野村不動産ホテルズ」を設立。翌2018年に同社グループ初の直営ホテルブランド「NOHGA HOTEL」１号店を東京・上野に開業した。UHMは1935年（昭和10）創業の旅館森田館を発祥とし、2009年建て替え新築開業の庭のホテル東京（東京都千代田区）や、昨年９月末に営業終了した東京グリーンホテル後楽園（東京都文京区）などを運営してきた。野村不動産ホールディングスは2019年にUHMおよび同社親会社の資産保有会社の全株式を取得している。