ホスピタリティ＆グローイング・ジャパン（東京都新宿区）のサービス業を対象にした研修システム「グローイング・アカデミー」は、ホテルや飲食業、小売業など幅広い業種企業で採用されている。

グローイング・アカデミーは、同社代表取締役会長の有本均氏が日本マクドナルドやファーストリテイリングなどで社員教育に携わった経験をもとに、人財育成のノウハウを結集して開発した独自の教育研修システム。同社はサービス業の基本原則である「QSC」＝品質（Quality）、サービス（Service）、清潔さ（Cleanliness）のもと、中小企業の人材育成を様々なソリューションでサポート。その中核となるのがグローイング・アカデミーだ。

アカデミーの開催方式は、東京・新宿と大阪に設けた教室でロールプレイングやディスカッションなどの実践的な研修を行う通学による集合型研修をはじめ、コロナ禍の影響を受けて開始したリアルタイムのオンライン研修、動画を活用して自由な時間・場所で学べるオンデマンド研修、クライアント企業を対象に行う企業別研修がある。企業の課題や要望、従業員の勤務体系などに応じて受講方法を選ぶことができる。