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  • 22.03.28

タカラレーベン ホテル事業に新規参入【HOTEL THE LEBEN OSAKA】

タカラレーベン ホテル事業に新規参入【HOTEL THE LEBEN OSAKA】

不動産総合デベロッパーのタカラレーベン(東京都千代田区)は、3月24日にHOTEL THE LEBEN OSAKA(大阪市中央区)を新規開業した。同社の創業50周年を記念したプロジェクトとして、昨年9月に設立した新会社レーベンホテルズ(東京都港区)の1号店となるもの。

レーベンホテルズはソラーレアンドリゾーツ(東京都港区)との合弁会社だが、同ホテルの運営を通じてノウハウを蓄積、コロナ禍の収束が予想される2025年ごろにはレーベンホテルズを完全子会社して事業を加速させたいとしている。

HOTEL THE LEBEN OSAKAは、大阪メトロ心長堀橋駅から徒歩3分の場所に位置し、客室107室を備える。客室タイプは7種類で、広さは30㎡以上の広さを確保。全ての客室はバス・トイレ別、シューズボックスも完備して靴を脱いで過ごすことができ、分譲マンション等の居住空間を開発してきた実績を空間作りにも活かしている。

タカラレーベンは2021年度から3カ年の中期経営計画で、賃貸レジデンスやオフィス、ホテルなどの流動化事業に毎期総額300億円から500億円程度の投資をする計画。近年はホテルの開発を手掛けることがあったが、今回、レーベンホテルズの設立を機にホテル事業に本格参入する。