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  • リニューアル、リブランド
  • 22.04.04

全客室リニューアル 4月に完了へ【ホテル日航熊本】

全客室リニューアル 4月に完了へ【ホテル日航熊本】

ホテル日航熊本(熊本市中央区)は昨年12月20日、8階・9階・10階の客室83室の改装工事に着手した。

2019年1月から3カ年の客室全面改装計画に着手。今回の工事は第3期の計画で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で工期を延期していた。本計画と13階・14階の浴室改修の完成をもって計画が完了し、今年4月11日に全面リニューアルオープンとなる見通しだ。改装投資額は合計で5億円。また、今回の改装によって全客室が禁煙ルームとなる。

改装は、室内や廊下のカーペット・クロスの張り替えや、家具・寝具の入れ替えなどを実施。「和」「熊本らしさ」をコンセプトに、明るく清潔感のあるインテリアデザインでモダンな雰囲気を演出する。廊下や客室のデザインやカラースキームには、熊本の自然の力強さを表現する水を随所にあしらった。

8階には13室限定でコンセプトルーム「モダンジャパニーズツイン」を新設する。客室入口の正面奥に、熊本城天守閣など多くの城郭建築に用いられている唐破風をモチーフにした火灯窓が配され、その脇に床柱を設えた袖壁や多目的のドレッサーを配置。熊本県の県鳥「ひばり」をテーマとしたアートワークが飾られる。