シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル（千葉県浦安市）は、昨年12月23日、OASIS棟2階のキッズエリア「トレジャーズ！アイランド」を全面改装。屋内遊具施設「Wizkids」（ウィズキッズ）としてオープンした。

子どもの好奇心や探求心を安全に育む施設として、屋外にいるような開放感のある室内公園をイメージして企画。世界的なスポーツクライミング大会で数多くの優勝・メダル獲得の実績を持つ野口啓代氏が監修したボルダリング・ウォールをはじめ、自由に絵を描ける高さ5m・幅7mの巨大黒板、様々な動作を楽しめるふわふわドーム等、インパクトのある遊具を設置した。遊具および建材には抗菌仕様の素材、抗菌・抗ウイルスの塗料を採用し、黒板用のチョークもオーガニック素材の製品を取り入れる等、衛生・安全面にも配慮している。

ボルダリング・ウォールを監修した野口氏は「素足や靴下でも痛みを感じることなく遊べるように配慮した。ボルダリングは筋力や握力だけでなく、バランス感覚や判断力を育む機会にもなる。どのルートで天井まで辿り着けるか、考えながら楽しんでほしい」と語る。

Wizkidsは全体の広さが538.13㎡。最大収容人数120名。10時から19時まで営業し、利用料金は12歳までが1時間900円、13歳以上が同600円（税サ込）。