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  • 24.06.12

声や音を可視化する音声認識システム「東急ステイ」フロントに採用【アイシン】

声や音を可視化する音声認識システム「東急ステイ」フロントに採用【アイシン】

アイシン(愛知県刈谷市)が開発した音声認識システム「YYSystem(ワイワイシステム)」は、3月から、東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)が運営する「東急ステイ」各ホテルに順次導入されている。

YYSystemはは、声や音を可視化することで意思疎通を支援するアプリケーションとして開発されたもの。収集・認識した音声データを文字等に即時変換し、スマートフォンアプリやモニター等に表示する。聴覚障がい者や音声が聞き取りにくい人のコミュニケーションを円滑にする目的で、官公庁やホテル、企業等の幅広い業態に採用される見込み。昨年からリアルタイム翻訳機能も始めた。

東急ステイは、昨年11月から一部ホテルで試験運用を始めた。フロントに専用ディスプレイを設置し、スタッフが話す言葉をリアルタイムで表示する。 頻出するフレーズや専門用語、部屋タイプの画像を登録する等、ホテルフロントならではの特性を踏まえた機能のカスタマイズもされている。

シェアリングソリューション部バリュープランニング室YYSystem事業推進グループの小澤怜史氏は「日本語同士でも、相手の声が聞き取りにくい・カウンター越しの会話がしにくい等の課題に対応できる。言語の違いだけでなく、あらゆる人の意思疎通をサポートしうることが全施設導入への決め手になった」と語る。

(国際ホテル旅館 2024年6月5日号)