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  • 宿泊施設向け商材・アイテム
  • 24.06.20

野外音楽イベントにキャンピングカー提供【Carstay】

野外音楽イベントにキャンピングカー提供【Carstay】

キャンピングカーの製造販売やレンタル等の事業を展開するCarstay(カーステイ、横浜市旭区)は、今年9月に群馬県の水上高原リゾートで開催される野外音楽イベント「NEW ACOUSTIC CAMP(ニュー・アコースティック・キャンプ)2024」に協賛。会場近くの駐車場に宿泊用のキャンピングカーを設置する。

「動くホテル」として10台のキャンピングカーを常設するほか、車中泊仕様車で来場した参加者向けに約50台を駐車できる専用エリアを設け、これらの管理と運営業務も同社が担う。会期中はCarstayのスタッフが常駐し、トイレや電源設備等も提供する。

同イベントは今年で15回目を迎え、例年2万人の観客が集まる。同社のサービス提供およびキャンピングカーでの宿泊・駐車券の販売は初の試みで、例年以上の来場者が見込める中、周辺宿泊施設の混雑と不足が懸念されることが背景にある。

同社は車中泊スポットのスペースおよびキャンピングカーのシェアリングサービスも行っており、4月末時点で車中泊スポットは約340カ所、カーシェアは約500台が登録されている。このシステムを活用し、自治体やイベント主催者、宿泊施設等へキャンピングカーを貸し出し、特定の地域・時期に来場者が集中し、宿泊・滞在の場所が一時的に足りなくなる課題を、キャンピングカーで解消することを提案する。また、カーレンタルの予約数は前年比120%から130%で推移して、今後まだまだ成長が見込めるという。

「キャンピングカーの貸し出しは、宿不足や二次交通の未整備等、各地の観光地が抱える課題を一度に解決できる可能性がある。シェアリングアプリによって、キャンピングカーオーナーは使わない時に貸し出して利益を得られ、ユーザーも利用のハードルが下がる。この他にも被災者支援等、様々な社会課題にアプローチしたい」と、取締役・営業責任者の野瀬勇一朗氏。

観光シーズンに満室稼働している地方のホテルと協力し、駐車場にキャンピングカーを設置、宿泊を募った実績もある。Carstayのポータルサイトから、宿泊とホテル内温泉をセットで販売した。野瀬氏は「利用客の中にはプランに含まれていないホテル内レストランや売店を利用する人も多い」と語る。

(国際ホテル旅館 2024年6月20日号)