NEWS

ニュース

  • リニューアル、リブランド
  • 24.08.20

伊豆・今井浜海岸の老舗旅館「今井荘」リニューアルオープン【桜の森ホテル&リゾーツ】

伊豆・今井浜海岸の老舗旅館「今井荘」リニューアルオープン【桜の森ホテル&リゾーツ】

学校給食等の集団給食事業を手がける東洋食品(東京都台東区)は、ホテル事業に新規参入。2022年に子会社「桜の森ホテル&リゾーツ」を設立し、伊豆・今井浜海岸の老舗旅館・今井荘(静岡県賀茂郡)を取得。8月5日にフルリニューアルオープンした。桜の森ホテル&リゾートとしては運営1号店となる。

今井荘は伊豆急行今井浜海岸駅から徒歩3分、今井浜海水浴場の眼前に位置する。客室53室のほか、大浴場、レストラン、ラウンジ等を備える。

このリニューアルで、歴史と伝統を受け継ぎつつ、現代に合ったスタイルで滞在できる和モダンな空間に生まれ変わった。客室は全室オーシャンビューで、明るく落ち着いたデザインとなり、ベッドを配した部屋も新設した。

また、館内の飲食サービスが全て料金に含まれるオールインクルーシブを採用。ダイニングは宴会場として使われていたスペースを活用してスペースを拡張し、ディナータイムは18時から21時の間ならいつでも来店・利用可能とする。宿泊客は時間を気にすることなく食事や歓談が楽しめる。このほか、ロビーラウンジや湯上がりラウンジでもソフトドリンクやアルコール、アイス等を用意するる。

今井荘と海水浴場とを繋ぐガーデンエリアには屋外テラスを新設した。波の音や潮風を感じながらゆったりとした時間を過ごせる。二つの大浴場は時間で男女入れ替え制とし、露天風呂とサウナを併設する。貸切温泉はバリアフリー対応で、家族連れ等で温泉を楽しめる。

 

東洋食品は学校給食の調理業務受託およびPFI事業を手掛ける。この集団給食事業で培ったノウハウと強みを活かしつつ、当社・東洋食品の持続的な成長に繋がる新規事業を模索してきた。その中で、観光資源に恵まれている日本ならではの環境を活かし、インバウンド需要の取り込み等によって今後さらなる成長が期待できる観光・旅行領域に着目。宿泊施設の運営事業への参入を決めた。

今井荘は昭和9年創業。皇族や財界の要人、著名人も利用した、由緒ある旅館として長年親しまれてきた。2010年にアゴーラ・ホスピタリティーズが取得し同社の関連会社が運営していたが、2023年に売却された。

(国際ホテル旅館2024年8月20日号)