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  • 24.09.21

紙パック入りミネラルウォーター ホテルへの設置事例も【サクラ食品工業】

紙パック入りミネラルウォーター ホテルへの設置事例も【サクラ食品工業】

サクラ食品工業(大阪府吹田市)は、紙パック入りのミネラルウォーターを製造販売している。

滋賀県にある同社の直営工場に専用ラインを設けて製造。紙容器とすることで、CO2排出量がペットボトルに比べて46%、アルミ缶ボトルに比べて56%削減されるという。特殊なフィルム加工を施した紙容器を採用する等、他の飲料の味や匂いが移らないよう工夫されており、一般小売のほか、環境への意識が高い企業・店舗等、法人向けの販売にも力を入れている。注文本数等、所定の条件が合えば特定の採水地の水を使用することもできるという。

昨年4月には、京都・伏見で採取した水を使い、オリジナルデザインのパッケージを採用した「京乃水」シリーズを発売した。パッケージデザインは画家・絵師として活躍する石川真澄氏とコラボレーションし、浮世絵風のデザインで日本ならではの魅力を表現した。

京乃水は訪日外国人旅行者の購入需要を見込んでスーパー等で販売しているほか、ホテルへの採用実績も増え、客室のドリンクやショップへの設置事例等があるという。

市場開発部の柏原裕司氏は「日本国内で開催された国際会議に京乃水が採用される等、認知が高まっている。従来のペットボトル製品に比べると割高かもしれないが、客室に設置しているホテルからは、外国人客を中心にパッケージデザインを気に入り持ち帰ってくれる人も多く、ゴミの廃棄量削減に繋がっているという声もある」と語る。

(国際ホテル旅館2024年9月20日号)