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  • 開発、開業計画
  • 24.11.20

フォートレス系がTOB 完全子会社化へ【常磐興産】

「スパリゾートハワイアンズ」を運営する常磐興産(福島県いわき市)は、11月12日、親会社および主要株主がOntario合同会社(東京都港区)に異動したと発表した。

Ontario社は、米国の投資会社フォートレス・インベストメント・グループの関係法人が出資し、常磐興産の株式取得・所有を目的に設立された会社。

公開買付けにかかる資金もフォートレスが運営するファンドから調達している。

常磐興産は石炭の採掘事業を発祥とし、1966年に開業した「常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)」の運営をはじめとする観光事業が現在の主力。コロナ禍による赤字転落から業績を立て直し、2023年3月期には黒字転換を果たした。一方で、施設の老朽化に伴う多額の設備投資の必要性やエネルギーコスト等の上昇、人手不足、金利上昇、少子高齢化等によるメインターゲットのファミリー層の減少等の経営リスクを抱えていた。

完全子会社化以降の経営体制は今後協議するが、商号変更や「スパリゾートハワイアンズ」のブランド変更等は行わず、従業員の雇用条件は同等以上の条件で維持する予定としている。

(国際ホテル旅館2024年11月20日号から抜粋)