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  • 開発、開業計画
  • 24.11.20

1 Hotel Tokyo 東京ワールドゲート赤坂内に2025年秋開業【森トラスト】

1 Hotel Tokyo 東京ワールドゲート赤坂内に2025年秋開業【森トラスト】

森トラスト(東京都港区)は11月18 日、東京都港区の溜池山王エリアで進めている大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」に、サステナブル・ラグジュアリーライフスタイルホテル「1 Hotels」を誘致し、来年秋に「1 Hotel Tokyo」を開業する計画を発表した。1 Hotelsとしては日本初進出となる。

1 Hotel Tokyoは「赤坂トラストタワー」の最上層、38階から43階に出店するもので、客室211室、レストラン・カフェ、スパ、フィットネス、ミーティングルーム等を備える。

設計は1 Hotelsのブランドコンセプトである「自然との調和」を具現化し、エントランスには日本で古くから建材として使われてきた大谷石を用いるほか、再生木材、竹、大理石などを随所に採用する。客室やパブリックスペースには本物の植栽を設置し、ロビーや屋外テラスなどのパブリックエリアには日本庭園の要素を取り入れる。併設のスパやフィットネスも禅からインスピレーションを得た施設を計画する。

宿泊客向けのウォーターサービスにはウォーターサーバーを導入し、客室のシャワールームに砂時計を設置して水使用量の抑制に努める。ワインボトルを再利用したグラスを採用するなど、環境に配慮した取り組みも積極的に行う。

森トラスト代表取締役社長の伊達美和子氏は「観光・旅行産業の世界的な競争が過熱すると予測される中で、日本の観光立国戦略の国際競争力を維持するためにも、持続可能な観光業の実現を目指すべきだと捉えている。

社会の潮流としてサステナビリティへの関心が高まる中で、1 Hotelsはデザイン・文化・サービスなどあらゆる要素にサステナブルな宿泊体験を提供するラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランドで、多様化するラグジュアリーホテルの新たな潮流になる」と語る。

 

SH ホテルズ&リゾーツは、バリー・S・スターンリヒト氏が率いる世界的投資会社スターウッド・キャビタル・グループの傘下。

1 Hotels のほか、高級クリスタルガラスブランド「Baccarat(バカラ)」にインスパイアされた「Baccarat Hotels &Resorts」、ノスタルジックな視点とモダンな感性が融合した「Treehouse Hotels」の3ブランドを展開し、11 月現在で米国・英国・カナダ・中国で14 ホテル3170室を運営。

さらに、24 ホテル5243室の開業計画を進めている。スターンリヒト氏はスターウッドホテル&リゾート(2016年にマリオット・インターナショナルが買収)の創設者の一人で、「W ホテル」の立ち上げなどでも知られる。

1 Hotels は、自然を取り入れた持続可能なデザインと最高級のサービスを特徴とするラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランド。CEO のラウル・レアル氏は「世界的にも出店計画を加速させたいと考えており、中でもアジアは重要な市場。東京は伝統と革新が融合し、1 Hotels のブランドコンセプトと親和性の高い街であり、将来的には当社のアジア展開の拠点としても機能するだろう」と展望を語った。

 

(国際ホテル旅館2024年11月20日号から抜粋)