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  • 開発、開業計画
  • 25.03.08

経常利益126億円 過去最高益を更新【藤田観光】

経常利益126億円 過去最高益を更新【藤田観光】

藤田観光(東京都文京区)は2月13日、2024年12月期の決算を発表。売上高762億円で前年比18.1%増、営業利益123億円で同85.5%増、経常利益126億円で同78.3%増となり、営業利益・経常利益ともに過去最高益を記録した。

同社が展開するラグジュアリー&バンケット事業、WHG事業、リゾート事業の全てで増収を達成。インバウンド需要の回復と商品力強化などの施策によりADRが上昇し、特にWHG事業は前年比88.8億円の増収と47.4億円の増益となり、全体の業績を牽引した。リゾート事業は一昨年7月に開業した「箱根ホテル小涌園」の通年営業が増収増益に寄与。ラグジュアリー&バンケット事業は労務費増加の影響があったものの、宿泊単価の上昇が売上を支えた。なお、全事業を通じてのインバウンド比率は52.1%だった。

同社は昨年、2028年をゴールとする中期経営計画を策定。これに基づき、WHG事業の既存ホテルの客室改装やレストランメニューの刷新、ホテル椿山荘東京の施設改装と資産活用、箱根小涌園エリアの再開発効果最大化などを実施している。さらにWHG事業における新規出店先の探索や箱根ホテル小涌園の客室増室などにも取り組み、費用増の影響を受けながらも収益基盤のさらなる強化を目指すとしている。

(国際ホテル旅館2025年3月5日号から抜粋)