NEWS

ニュース

  • 宿泊施設向け商材・アイテム
  • 25.07.23

ベーカリー繋ぐプラットフォーム ホテルの朝食サービスとしても活用【パンフォーユー】

ベーカリー繋ぐプラットフォーム ホテルの朝食サービスとしても活用【パンフォーユー】

各地のベーカリー・パン工房と消費者をつなぐプラットフォームを運営するパンフォーユー(群馬県桐生市)は、今春から、京ホテル喜招邸御所南(京都市中京区)に熊本のベーカリー「永田パン」のパンを提供している。

パンは宿泊客に販売するもので、「チョコチップメロンパン」「焼きカレーパン」等、7種類のうち2種類を日替わりで用意。1階カフェスペースに個包装の状態で設置している。備え付けのトースターや客室に完備している電子レンジを使って温めることもできる。

パンフォーユーは独自の冷凍技術を活用し、各地の提携先ベーカリーのパンを小ロットで全国に配送する。2020年7月にはパンを売りたい事業者とパン屋をつなぐサービス「パンフォーユーBiz」を始動。現在、400種類以上の商品を取り扱っている。

代表取締役の矢野健太氏は「一般的な冷凍パンはプレーン系のパンが多い。パンフォーユーで取り扱うパンは個人経営のベーカリーによる総菜・菓子パンも多く、ホテルではプレーンパンの補完として総菜・菓子パンを仕入れ、パンメニューの多様化を図る事例も多い」と語る。

ホテル以外にも多様な販売チャネルがあり、オフィス向けのサービス「パンフォーユーオフィス」は企業の福利厚生の一環で従業員向けにパンを提供する形でも活用されている。

矢野氏は「東京と地方との間にある価格・品質のギャップに着目し、『地域で作られている上質なパンを、冷凍技術によって広域に流通させる』可能性に着目したことがパンフォーユーの立ち上げの背景にある。パンの嗜好品化が進み、高品質なパンを遠方にも届ける流通モデルが現実のものとなっている」と語る。

 

(国際ホテル旅館2025年7月20日号から抜粋)