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  • 26.04.05

サステナブル食器ブランドMawal(マワル)【エフピー化成工業】

サステナブル食器ブランドMawal(マワル)【エフピー化成工業】

合成樹脂複合材の製造等を手掛けるエフピー化成工業(静岡県富士市)は、サステナブル食器ブランド「Mawal(マワル)」を自社開発。昨年9月に開業した星野リゾート(長野県北佐久郡)のLUCY尾瀬鳩待(群馬県利根郡)、および今年4月開業予定のOMO7横浜by星野リゾート(横浜市中区)に採用された。

マワルは、植物由来のセルロースファイバーを55%以上配合した樹脂を材料とする食器ブランドで、石油由来樹脂の使用量を大幅に減らし、100%マテリアルリサイクルが可能な点が特徴だ。食器としての完成度にもこだわり、どんなジャンルの料理にも馴染むミニマルなデザインと、肉厚で重厚感のある質感を備える。落としても割れにくく、食洗機による洗浄にも対応する等、実用性にも優れ、ホテル・レストラン等の業務用途にも適している。

材料の樹脂は、もともと電気自動車の車体軽量化とCO2削減を目的に開発が進められてきたもの。強度や耐熱性、成形効率に優れた素材特性を活かすため、自社で食器ブランドを立ち上げ、製品化した。

管理部兼営業企画部課長の望月彩実氏は「当社は添加剤を極力使わず、樹脂とセルロースファイバーを均一に混合する独自技術を有している。マワルの素材はほぼ無添加で複合化を実現しているため、食品衛生法に定められている規格基準をクリアしている。耐久性が高く質感も良いこと、また、適度な重量があるため水に沈み、つけ置き洗浄ができる点等も業務用途に適していると評価されている」と望月氏。

 

(国際ホテル旅館2026年4月5日号から抜粋)