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- 25.04.22
「ご当地」ならではの浄水をサーバーで供給【ファミリー・サービス・エイコー】
ファミリー・サービス・エイコー(長野県長野市)は、今春、信州大学・手嶋研究室と共同開発したウォーターサーバーの全国展開を本格始動。4月に長野県庁が運営するアンテナショップ「銀座NAGANO」内に設置された。
このウォーターサーバーは、信州大学が推進する「swee」(Shinshu Water for Ecology and Environment)に採用されたもの。手嶋研究室が生み出した素材「信大クリスタル」の一つである重金属吸着材を使用したカートリッジを搭載し、水に溶け込んだ鉛やカドミウムなどの重金属イオン、近年話題のPFAS(有機フッ素化合物)の一種であるPFOA・PFOSを高効率に除去する。
一方、カルシウムやマグネシウムなど、飲料水として問題がないミネラル成分は残すことができる。ファミリー・サービス・エイコー代表取締役社長の石田幸司氏は「水道水に含まれるミネラル成分の濃度は、地域によって異なる。sweeは均質の浄水を供給するのではなく、全国各地の様々な水質を反映した〝ご当地性〟の高い浄水を供給できる点も特徴となる」と語る。
ウォーターサーバーは水道直結型で、長野県内を中心に、公共施設や道の駅、ホテルなど約50カ所への設置実績がある。酒造会社やブルワリー、カフェなどでは、sweeの浄水を原材料として活用する事例もある。この夏には大阪・関西万博の文部科学省主催イベント内信州大学ブースに期間限定で展示される予定。
今後は全国都道府県に設置を進め、各地の代理店と提携して販売を進める。また、現在は販売のみに対応しているが、今後は設置先などのニーズに応じて他の提供手段も検討するという。
(国際ホテル旅館2025年4月20日号から抜粋)
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