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  • 旅行会社、OTA
  • 25.11.06

VCN決済で安心・安全に取引を 海外OTAと提携【ネットスターズ】

ネットスターズ(東京都中央区)は10月21日、東南アジア最大級の旅行予約プラットフォーム「トラベロカ(Traveloka)」の日本法人であるTraveloka Japan(東京都港区)と戦略的提携を締結したと発表した。

ネットスターズが提供するホテル向け決済プラットフォーム「StarPay-Biz for Hotel」をトラベロカに導入することで、宿泊施設がトラベロカとの取引時にバーチャルクレジットカード番号(VCN)による法人決済で精算処理が行える。トラベロカは旅行者の予約情報をもとにVCNを発行し、宿泊施設はStarPay-Biz for Hotelの管理画面を確認することで支払いを受けられる。

これにより、請求業務における人為的ミスや未回収リスクの軽減、業務効率化が実現する。

VCNは、支払や精算が発生するごとにカード番号がバーチャルで発行されるクレジットカードサービス。カード現物が無く、処理が済めば番号が消滅するため不正利用のリスクが起きにくく、入金照合の手間も軽減することから、日本でも近年、企業間取引や企業の経費精算等において注目されている。

ネットスターズは2023年、宿泊業界における企業間取引にVCNを活用したシステム「StarPay-Biz for Hotel」の提供を開始。国内ホテルチェーン等でも導入が進んでいるという。

事業統括本部決済・ソリューション事業部執行役員事業部長の滝島啓介氏は「日本の企業間取引は掛け売りを前提としていることが一般的だが、海外はその限りではない。都度請求・払いの取引においてVCNの仕組みは非常に便利で、特に海外の旅行業界ではVCNが普及・定着している」と語る。

「宿泊事業者の経理部門は膨大な件数の縮約予約と入金の突き合わせを行わなければならず、現在の商習慣では業務の集中による負担も大きいはず。StarPay-Biz for Hotelの導入が負担軽減に繋がる」と滝島氏。

 

(国際ホテル旅館2025年11月5日号から抜粋)