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  • 26.01.05

全国5700軒・88万室超を一斉調査 国内のチェーン比率は49.6%に【全国ホテルチェーン 国内客室数ランキング】

全国5700軒・88万室超を一斉調査 国内のチェーン比率は49.6%に【全国ホテルチェーン 国内客室数ランキング】

『国際ホテル旅館』編集部の独自基準に基づき、日本国内で営業しているホテル・旅館チェーン147社について、同一のブランドおよび運営会社の客室数で順位付けする「全国ホテルチェーン客室数ランキング」。今年1月1日付で営業している5728軒88万4684室を一斉調査した結果、1位は東横イン(東京都大田区)が運営する宿泊主体型ホテル「東横INN」となった。

 

本ランキングは、複数の都道府県にまたがり、2件以上・計500室以上を目安に運営している宿泊施設の運営会社を対象に実施。2026年1月1日時点の営業軒数・客室数を集計した。

調査対象とした147社の運営規模を集計すると、合計で5728軒88万4684室となった。厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、令和6年度(2024年度)末時点の旅館・ホテル営業施設は5万2946軒、客室数は178万2332室。これと本ランキングで算出した数値を照らし合わせると、日本国内におけるホテル・旅館のチェーン比率は軒数ベースで10.8%、客室数ベースでは49.6%に達し、国内で営業しているホテル・旅館の客室のおよそ半数がチェーン運営による結果となった。

 

客室数1位は「東横INN」を展開する東横イン(東京都大田区) 。国内での運営規模は343軒7万3197室で、海外の17ホテルを合算すると7万9012室となる。今年は2月7日に東横INN高知(高知県高知市)を新規開業する予定で、同ホテルの開業をもって47都道府県全てでのホテル営業を達成する見通し。

規模拡大に加えて接客サービスの品質維持・向上、社員の育成やモチベーションアップにも力を入れており、従来から行ってきた支配人による「委員会活動」の下部組織として店舗のフロントスタッフ等が参加する「ジュニア委員会」の立ち上げ等によるボトムアップの取り組み、社員の等級制度の整備等も進めている。

2位のアパホテル(東京都港区)は、直営およびFCを含むアパホテルブランドに加え、昨年完全子会社化したイシン・ホテルズ・グループ(東京都中央区)を合算。国内での運営規模は303軒7万2279室、建築・建設中、海外、アパ直参画ホテルを含むアパホテルネットワークは1026ホテル・14万923室の規模となる(昨年12月23日現在)。アパホテルブランドにおいても、主要都市部をはじめとする重点エリアでの直営ホテル開発を進めると同時に、直営からFCの転換等、多様な手段で規模拡大を進めている。

3位のルートインジャパン(東京都品川区)は、国内の運営規模が362軒6万4167室、海外を含むと365軒6万4908室となり、軒数ベースでは国内最大規模の運営となる。昨年11月14日には香川県観音寺市に香川県内4号店目となる「ホテルルートイン観音寺」を開業した。

 

(国際ホテル旅館2026年1月5日号から抜粋)