TOP INTERVIEW

経営者に聞く

採用支援サービス 「in the HOTEL」 導入施設数1000を突破 【Hagino代表取締役CEO 坪井悠起氏】

採用支援サービス 「in the HOTEL」 導入施設数1000を突破 【Hagino代表取締役CEO 坪井悠起氏】

Hagino(東京都千代田区)が運営する宿泊業界に特化した採用支援サービス「in the HOTEL」は、昨年12月、導入施設数が1000を突破したと発表した。

in the HOTELは、現場のリアルや想い ・ 文化を軸に、 求人設計から候補者対応、入社前後のギャップ低減までを一気通貫で支援。早期離職の低いマッチングや若手優秀層、地域人材の採用を実現している。また、人とAIを掛け合わせ、各施設の特徴や文化等に合致した企業および求職者をマッチングする。

 

同社代表取締役CEOの坪井悠起氏は、母親がホテル業界出身という環境で育ち、幼い頃から国内外のラグジュアリーホテルを訪れる機会も多く、ホテルという存在を身近なものに感じていたという。

「子どもながらにホテル業界で活躍する大人の話を聞いて興味を感じました。同時に、働き続けることの難しさや待遇面の厳しさ等を耳にすることもあり、魅力的な業界であるにも関わらず働く場所としては勧めづらいというギャップに違和感を覚えた」と坪井氏。

学生時代にホテル関連企業でアルバイトを経験したり、観光を学んでいた友人が宿泊事以外の道に進んだりして、業界の魅力が十分に伝わっていないのではないかという思いが、現在の事業構想の原点となった。その後、スタートアップ企業への勤務を経て2023年にHaginoを設立した。

「求人企業・施設の理解と、求職者との深い対話を積み重ねることが、マッチング精度の高さや離職率の低さに繋がっていると考える。仕事選びという人生の節目に関わる事業だからこそ、誠実に向き合いたい。

テクノロジーの活用も進め、これまで蓄積してきたデータとAIを活用したマッチング精度の向上を進め、中長期的には業界未経験の優秀層を宿泊業界へ呼び込み、将来的に〝この業界で働きたい〟と思う人材を増やすことに貢献することを目指している。ホテル業界に憧れる人、ホテル業界を選ぶ人を増やし、業界の持続可能性に寄与したい」と坪井氏。

 

(国際ホテル旅館2026年3月5日号から抜粋)