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  • 宿泊施設向け商材・アイテム
  • 24.07.21

龍宮城スパホテル三日月のDX推進をサポート【アルメックス】

龍宮城スパホテル三日月のDX推進をサポート【アルメックス】

U-NEXT HOLDINGS(東京都品川区)グループのアルメックス(東京都品川区)は、ホテル三日月(千葉県木更津市)が運営する龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市)の宿泊棟「龍宮亭」へ、宿泊施設向けセルフチェックインシステムの「家具組込型 KIOSK」と「テーブルトップ型 KIOSK」、スパ棟へ温浴施設専用自動精算機「FIT-A」計12台を提供。7月5日から導入された。

 

≪キャッシュレス決済にも対応≫

KIOSKは家具組込型が2台、テーブルトップ型が5台。いずれも宿泊客のチェックイン手続きやルームカードキーの発行、精算までワンストップで対応。家具組込型はフロントカウンター等に組み込めることから施設の内装に調和させることができ、テーブルトップ型はクレジット決済専用で省スペースで運用できる。

FIT-Aはスパ利用客の精算手続きを行うために5台が設置されている。フルキャッシュレス機能が標準搭載されており、薄型で様々な場所に設置可能。決済デバイスをはじめ各種読み取りデバイスや3インチレシートプリンターも標準装備する。

 

≪タップが提供する基幹システムと連携≫

設置に際してはタップ(東京都江東区)が提供する宿泊・温浴の基幹システムとも連携し、施設のオペレーションに沿った形で、宿泊棟・スパ棟でのQRリストバンド運用・管理が可能になった。

チェックイン時または入館時にQRリストバンドを発行する。このリストバンドは、スパ棟・お祭りランドのゲート入退館や、売店・飲食店(一部を除く)の利用時に発生する追加費用の管理に使われる。売店・飲食店利用時には、その場での支払いは不要。発生した追加費用は、チェックアウト時にKIOSKへカードキーを挿入する、または退館時にFIT-AへQRリストバンドをかざした上で支払いを行う。

このほか、KIOSKには夕朝食時間の選択とホテルの館内インフォメーション機能を搭載した。また、FIT-Aの決済は現金、クレジットカード、QRコードに対応する。

龍宮城スパホテル三日月は、客室数253室の本館・龍宮亭と219室の別館・富士見亭からなる宿泊棟2棟と、日帰り利用も可能なスパ棟、プールや宴会場、遊技場などを備えた大型複合リゾート施設。大型連休や夏休み期間などの繁忙期には1日約3000人が来館し、閑散期の3倍の人数が訪れることもある。繁閑差の大きさと、それに伴う人員配置のコントロールが課題となっていた。

アルメックスは1992年に温浴精算機、1998年にフロント精算機の提供を開始。以降、温浴施設や宿泊施設の業務を効率化し、利便性の向上を支援するソリューションを提供してきた。リゾートへの導入実績もあり、今回の導入に至った。受付や会計作業も自動化でき、業務省力化と人手不足解消、チェックイン・アウト手続きおよび精算時の混雑緩和が期待される。

 

≪旅館・リゾートホテル業態への導入事例も増加≫

アルメックスマーケティングセールス本部首都圏第一支社副支社長の堺和隆氏は「これまでは、セルフチェックインシステムはビジネスホテルをはじめとする宿泊特化型ホテル業態への導入が主流だったが、旅館・リゾートホテル・会員制ホテルなどにも一気に普及が進んでいる手応えを感じている。背景には、生活の様々なシーンでセルフスタイルの機械に触れて操作する機会が増えてきたことがあると考えている。象徴的なのが空港で、今では多くの人たちが躊躇することなくチェックイン機を使っている。ホテル・旅館の運営会社の皆さんも、人手不足解消や最適な人員配置を実現する手段としてセルフチェックインシステムの導入を検討するケースが多いと考えている」と語る。

(国際ホテル旅館2024年7月20日号)