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経営者に聞く

ロテルド比叡 〝比叡山嶺の、東洋療養リトリート〟をテーマに【京阪ホテルズ&リゾーツ新規事業・出店開発室総支配人 前田琢司氏】
京阪ホテルズ&リゾーツ(京都市下京区)は5月12日、ロテルド比叡(京都市左京区)の運営をホテル京阪(大阪市中央区)から引き継ぐと発表した。
同ホテルは京阪グループのフラッグシップホテルTHE THOUSAND KYOTO(京都市下京区)に続く新たなコレクションとして、リトリートホテル「THE THOUSAND HIEI─無為奥山(むいのおくやま)」へとリブランドする予定だ。
今回のリブランドにより、客室33室とスペシャリティレストラン、スパ、インフィニティプール等を備えたスモールラグジュアリーホテルへ刷新される。

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――リブランドを計画した背景は。
前田 長期的な収益改善と、比叡山の立地特性を最大限に活かした価値創造が目的です。
京都駅前に位置するTHE THOUSAND KYOTOとは異なる、豊かな自然環境を活かした体験を提供することで、THE THOUSANDブランドの両施設の相乗効果を図ります。
――どのような需要を掘り起こしたいと考えているか。
前田 THE THOUSAND HIEIの新コンセプト「比叡山嶺の東洋療養リトリート」を通じて、世界的に関心が高まっているウェルネスツーリズムの需要を取り込みたいと考えています。
比叡山は古来より「仏教と薬」「霊山と巡礼」といった療養・信仰の歴史を有します。当ホテルも延暦寺での朝のお勤め体験や、鍼灸等のウェルネスプログラムを提供し、薪火料理や発酵食品を取り入れた、食養生を体感できるレストランも展開します。
(国際ホテル旅館2026年6月20日号から抜粋)
