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経営者に聞く

「10万室体制」目前に【アパホテル】

「10万室体制」目前に【アパホテル】

昨年9月にアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉(横浜市中区・客室数2311室)、同12月にアパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉(大阪市中央区・913室)と、大型案件を相次いで開業したアパホテル(東京都港区)。今年も4月にアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉(東京都墨田区・1111室)、5棟859室を開発するアパホテル〈六本木ホテル群〉(東京都港区)など、開業計画がひしめいている。

 

2015年4月から始まった「SUMMIT5-Ⅱ」は、今年3月末で一区切りを迎える。目標の「客室数10万室」は、昨年11月末時点で建築・設計中も含めて9万3600室と達成間近となった。アパグループ代表の元谷外志雄誌は「今年4月からは新たなグループ中期5カ年計画『SUMMIT5-Ⅲ』を始動し、さらなる多店舗化を進める」としている。

「国内最大級のネットワークを構築しているが、全ての宿泊施設数から計算すればシェアは4%程度。早急に10%にまで拡大させ、将来的には20%まで伸ばしていきたい」(元谷氏)