TOP INTERVIEW
経営者に聞く

出産前の「特別な時間」を楽しんでほしい【ロイヤルパークホテル宿泊部宿泊営業課アシスタントマネージャー 山田愛弓氏】
ロイヤルパークホテル(東京都中央区)が6月1日に発売した「【マタニティプラン】プレパパママの、お二人時間を記念に。癒しのホテルステイ」。妊娠期間中の思い出づくりや出産前の〝ラストふたり旅〟を提案する同プランの企画の狙いを、宿泊部宿泊営業課アシスタントマネージャー山田愛弓氏に聞いた。
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――本プランの企画背景は。
山田 ロイヤルパークホテルズのブランドバリューである「街と、もてなす」という原点に立ち返り、日本ならではの温かさや古くから受け継がれてきた文化・風習に着目し、当ホテルならではの宿泊プランの企画に至りました。
商品・接客に携わるスタッフでチームを編成し、当ホテルの立地特性や来訪者・利用客の傾向に基づき、地域性と文化的背景を活かした宿泊商品の企画を考案しました。
当ホテルは江戸時代から安産・子授けの神様として信仰されている「水天宮」に近く、これまでもレストランとの親和性は高いと感じていましたが、今回は宿泊を組み合わせることで、遠方から訪れる方たちもよりゆったりと過ごせる機会の創出を目指しました。
――プランの〝こだわりポイント〟は。
山田 出産経験者へのヒアリングから、出産前の期間における「夫婦の時間」が、お二人にとってかけがえのないものであることを改めて認識しました。
そこで、比較的体調が安定する妊娠6カ月から8カ月ごろの初産の方をメインターゲットに、安心して利用できる環境を整えつつ、特別な時間を過ごしていただける内容としました。
食事や滞在に関する個別の相談にも対応し、抱き枕やパジャマ等、リラックスして過ごせる貸し出し備品の充実も意識しました。また、体調の変化等を踏まえ、キャンセル料を設けない予約体制とする等、安心感の提供に努めています。
――ターゲットへの情報提供はどのように行っているか。
山田 主にInstagramを活用し、滞在イメージ・安心感や特別感・パートナーとの時間の価値といった「情緒的な価値」が伝わるよう発信します。
当ホテルのブランド価値を体現する商品として通年で販売展開し、今後は認知拡大に努めるとともに、記念日需要やライフイベント需要の取り込みを図りたいと考えています。
(国際ホテル旅館2026年6月5日号から抜粋)
