大成有楽不動産（東京都中央区）は、５月13日、東京・浜松町と京都・七条通新町でそれぞれ進めているホテル開発計画の概要を発表した。

東京・浜松町は、ＪＲ浜松町駅から徒歩３分の立地に地上10階建て・延床面積1298.21㎡の建物を開発。開業は来年３月を予定しており、運営はシー・ヴイ・エス・ベイエリア（千葉市美浜区）が担当する。

建物内には個室タイプの客室47室とカプセル48ユニットを併設し、２・３階を男女別のユニットフロア、４階以上を全室２名以上定員の客室フロアとする。

京都の計画は、ＪＲ京都駅北口から徒歩５分、北側に東本願寺を望む立地。建物規模は地上５階建て・延床面積2890.88㎡で、客室83室などを設ける。開業は来年７月を予定し、運営会社は非公開だが、家族やグループでの旅行者をメインターゲットに据え、客室の６割以上を３名定員とする。