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  • 開発、開業計画
  • 19.10.30

須磨海浜水族園・海浜公園 再整備でホテル計画【サンケイビル】

須磨海浜水族園・海浜公園 再整備でホテル計画【サンケイビル】

サンケイビル(東京都千代田区)を代表構成員とする7社の企業グループは、9月12日、神戸市が公募する「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」の優先交渉権者に選定されたと発表した。

神戸市須磨区の須磨海浜水族園・海浜公園を、公簿設置管理制度を用いて民間資金を活用し、一体的に整備・改修する制度=Park−PFIを用いて再整備するもの。

企業グループは「地域コミュニティと観光客が交流する『つながる』海浜リゾートパークの実現」をテーマに掲げ、コミュニティ・パークとデスティネーションリゾートが調和した空間・仕組みづくりを提案。2023年5月から2024年3月末までの間、段階的に水族館や宿泊施設、園地などを整備する。

宿泊施設は、水族館併設ならではのユニークな宿泊体験や地産地消にこだわった料飲を提供する価値体験型ホテルを計画している。フジサンケイグループ各社や地元企業と連携し、グループが一体となる再整備と安定的な運営を図る。

企業グループの構成員は、サンケイビルと同社グループのグランビスタホテル&リゾート(東京都千代田区)、三菱倉庫(東京都中央区)、JR西日本不動産開発(大阪市北区)、竹中工務店(大阪市中央区)、阪神電気鉄道(大阪市福島区)、芙蓉総合リース(東京都千代田区)。